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シラバス

電気工学科 2024年度入学生

科目名 電気設備設計 作成日 2024/03/08
区分 必修 講義
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 電気設備の設計方法を身につける。 自家発電設備について理解する。
到達目標 電気設備の基本設計ができることを目標とする。 電灯・動力設備の計画、設計の手法を理解する。 電気施設の管理における計算ができる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  % 40%  % 40%  %  %  % 20%
評価基準
①各種回路設計計算ができること ②各遮断器について説明できること ③自家発電設備について簡単な説明ができること
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 岩橋 悠真
テキスト・参考文献 参考文献;よくわかる最新電気設備の基本と仕組み、実践電気設備、内線規程
実務経験有無  
  
関連科目 送配電工学、変電、電気機器Ⅰ、電気機器Ⅱ、電気法規、電気製図  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 電気設備の基本を理解する。  計画・設計から完成までの流れを学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
2 電気設備の受電方式を理解する。  設備の各受電方式(1回線受電方式・本線予備電源線式・スポットネットワーク受電方式・ループ受電方式)について学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
3 建物の電源設備についてポイントを理解する。  電源設備の設置方法、形式を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
4 建物の電源設備についてポイントを理解する。②  電源設備の構成要素、保護のポイントを学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
5 エクセルを用いた簡単な計算方法が理解できる。 エクセルを用いて日負荷曲線のグラフ作成ができる。  需要率、日負荷率、不等率をエクセルでの計算を学ぶ。 日負荷曲線をグラフで作成方法を学ぶ。 
【理解度確認】課題提出
6 受変電設備の計画、設計の計算をするために必要な計算ができる。  需要率、不等率、力率改善、設備不平衡率の簡単な計算を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
7 受変電設備の計画・設計として、変圧器容量、進相コンデンサ、故障電流の計算ができる。  建物の使用目的、延面積から各設備の容量を選定し、故障電流の計算を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
8 自家発電設備について原動機の簡単な説明ができる。  ガスタービン、ディーゼル機関の原動機の運転原理を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
9 自家発電設備について指定数量を考慮し、燃料槽の計画ができる。  指定数量の計算を学び、燃料槽の計画について学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
10 自家発電設備の設置方法、タイムスケジュール、最低供給時間について説明できる。  建築基準法、消防法より自家発電設備の必要性、種類と仕様について学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
11 小テスト  小テストにって理解度の確認をする。  
【理解度確認】小テスト
12 幹線計画を行うことが出来る。  演習問題を解き、幹線の計画を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
13 内線規程を読み取ることができる。 ブレーカサイズ、ケーブルサイズの選定ができる。  内線規程の電圧降下、幹線分岐の規定を学ぶ。 ブレーカサイズ、ケーブルサイズの選定方法を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
14 制御盤の設計のために内線規程を読み取ることができる。 器具番号を適切にきめることができる。  制御盤設計図を参考に、器具番号を想定する問題を解く。 
【理解度確認】演習問題
15 制御盤の設計のために内線規程を読み取ることができる。 器具番号を適切にきめることができる。  制御盤設計図を参考に、器具番号を想定する問題を解く。 
【理解度確認】演習問題