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シラバス

電気工学科 2024年度入学生

科目名 電気磁気学Ⅰ 作成日 2024/03/01
区分 必修 講義
開催時期 1年次 通年
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 60時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 電気磁気学は,電気現象を理解する上で基礎となる学問です。問題演習を通して,電気及び磁気の性質を学び,電気機器(変圧器,電動機など)の動作原理を理解するための基礎知識を身に着けることを目的とする。
到達目標 電気磁気学に関する基礎的な問題(静電気力,コンデンサ及びコイル等)を解くことが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  % 100%  %  %  %  %  %  %
評価基準
①静電気分野の基礎的な問題(静電気力, 電界, 電位, コンデンサ等)を解く事が出来る。 ②磁気分野の基礎的な問題(各種コイルが作る磁界, 起電力, インダクタンス等)を解く事が出来る。 ③基礎的な物性(導体,誘電体等)、及び電気磁気現象(静電誘導,電磁誘導等)について説明が出来る。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 永井 淳
テキスト・参考文献 無し(資料配布)
実務経験有無  
  
関連科目 電気回路Ⅰ・Ⅱ,物理学,電気電子計測,電気材料,電気機器Ⅰ・Ⅱ   履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ・ガイダンス ・クーロン力、電場、及び電位の基礎的な計算が出来る。  シラバスを使用して、学習内容や評価基準についての説明を受ける。 前期の復習として、静電気力、電界、及び電位の問題演習を行う。   
【理解度確認】小テスト
2 ・クーロン力、電場、及び電位の応用問題を解くことが出来る。    静電気力、電界、及び電位の応用問題の演習を行う。   
【理解度確認】小テスト
3 ・静電誘導及び誘電分極について説明出来る。 ・コンデンサの静電容量、電圧、及び電荷の計算が出来る。   静電誘導、誘電分極、及びコンデンサに関する基礎的な問題の復習を行う。  
【理解度確認】小テスト
4 ・コンデンサの応用問題を解くことが出来る。    コンデンサの応用問題の演習を行う(前編)。   
【理解度確認】小テスト
5 ・コンデンサの応用問題を解くことが出来る。  コンデンサの応用問題の演習を行う(中編)。 
【理解度確認】小テスト
6 ・コンデンサの応用問題を解くことが出来る。    コンデンサの応用問題の演習を行う(後編)。  
【理解度確認】小テスト
7 ・静電気に関する応用問題を解くことが出来る。   静電気の範囲の確認テストを行う。 
【理解度確認】小テスト
8 ・電流の作る磁界の応用問題を解くことが出来る。   電流の作る磁界に関する応用問題を演習する。 
【理解度確認】小テスト
9 ・電磁力の応用問題を解くことが出来る。   磁界中の電流に働く力に関する応用問題を演習する。 
【理解度確認】小テスト
10 ・電場と磁場中の荷電粒子の運動に関する問題を解くことが出来る。   電場及び磁場中の荷電粒子の運動方程式について学習する(前編)。  
【理解度確認】小テスト
11 ・電場と磁場中の荷電粒子の運動に関する問題を解くことが出来る。   電場及び磁場中の荷電粒子の運動方程式について学習する(後編)。  
【理解度確認】小テスト
12 ・電磁誘導による起電力の応用問題を解くことが出来る。   電磁誘導による起電力に関する応用問題を演習する。  
【理解度確認】小テスト
13 ・磁気回路の応用問題を解くことが出来る。  磁気回路に関する応用問題を演習する。  
【理解度確認】小テスト
14 ・自己インダクタンス、相互インダクタンス、及び磁気エネルギーに関する応用問題を解くことが出来る。   自己インダクタンス、相互インダクタンス、及び磁気エネルギーに関する応用問題を演習する。  
【理解度確認】小テスト
15 ・静電気、磁気分野の基礎的な問題を解く事が出来る。   理解度確認テストを行い本科目の理解度をチェックする。  
【理解度確認】小テスト