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シラバス

電気工事士科(夜間部) 2024年度入学生

科目名 自動制御実習 作成日 2024/03/12
区分 必修 講義/実習
開催時期 1年次 Ⅲ期 Ⅳ期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 3駒
合計駒数/週 3駒
総時間数 120時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 電気工事で必要な制御回路の使用機器の取り扱い方法、シーケンス図の書き方及び各回路の応用、自己保持回路→正転逆転回路→タイマ回路までの配線方法を学習することを目的とする。
到達目標 シーケンス図の読み方及び応用、シーケンス図からの配線方法を説明することが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50% 50%  %  %  %  %  %  %
評価基準
①シーケンス回路を解読し、リレー等の動作説明が出来る。 ②シーケンス図から複線図に変換出来る。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 高田定次、磯谷祥之
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト(リレーシーケンス制御・基礎)、プリント
実務経験有無  
  
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 各スイッチおよび各リレー(電磁接触器)の構造を説明することが出来る。  一般的なスイッチと制御用スイッチの異なる点 押しボタンスイッチ(手動操作自動復帰接点)およびリレーについて 
【理解度確認】練習問題
2 シーケンス図を説明することが出来る(基礎)  リレーの構造及び施工方法 図記号(シーケンス図内の表し方) 直列&並列回路の読み方練習 
【理解度確認】練習問題
3 シーケンス図を説明することが出来る(応用) 自己保持回路を説明することが出来る  複合回路の読み方練習 自己保持回路について。複数操作スイッチにおける回路作成 
【理解度確認】練習問題
4 正転・逆転回路を説明することが出来る。  インターロックについて 正転・逆転回路について,および表示ランプ回路 
【理解度確認】練習問題
5 タイムチャートを説明することが出来る(基礎)   タイムチャートの読み方・書き方 複数操作スイッチにおける回路、自己保持回路等のタイミチャート作成 
【理解度確認】練習問題
6 タイムチャートを説明することが出来る(応用)  タイムリレー使用方法とタイムチャートの読み方・書き方 正転・逆転回路タイムチャートの読み方・書き方 
【理解度確認】練習問題
7 小テスト(中間試験)  復習&試験 
【理解度確認】小テスト
8 配線実習 基本材料の取り付け、基本配線を説明することが出来る  基本材料(リレー、押しボタンスイッチ、端子台)を木板に取り付け、配線する シーケンス図、実体配線図との関連(基礎) 
【理解度確認】実作業
9 配線実習 自己保持回路の配線実習  シーケンス図、実体配線図との関連(応用) 自己保持回路作製 押しボタンスイッチの複数配線  
【理解度確認】実作業
10 配線実習 正転・逆転回路の配線を説明することが出来る。  正転・逆転回路 各回路、押しボタンスイッチの複数配線 
【理解度確認】実作業
11 配線実習 タイムリレー回路の配線を説明することが出来る。  タイムリレーOFF回路およびON回路製作 
【理解度確認】実作業
12 配線実習 フリー実習(復習)  自己保持回路、正転・逆転回路、タイムリレー回路までの復習 
【理解度確認】実作業
13 配線実習 シーケンス図から複線図に変換出来る。 複線図からシーケンス図に変換出来る  タイムリレー回路(復習) 自己保持回路の複線図からシーケンス図に変換する タイムリレー回路のシーケンス図から複線図に変換する  
【理解度確認】実作業、練習問題
14 シーケンス図から複線図に変換出来る。  正転・逆転のシーケンス図から複線図の変換を主に行う  
【理解度確認】練習問題
15 試験対策  紙面上で複線図変換 紙面上でシーケンス図変換 
【理解度確認】練習問題