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シラバス

コンピュータグラフィックス科 2025年度入学生

科目名 アニメーション講義Ⅱ 作成日 2025/03/14
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 3DCGアニメーションを作成するうえで必要な知識や技術、および映像制作を行う上での必要な知識を学ぶ
到達目標 授業内で得られたアニメーションと映像の知識を3DGGのアニメーション映像の中で効果的に活用した映像を作成する

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50% 50%  %  %  %  %  %  %
評価基準
各授業後の確認テスト、および最終回のテスト結果を基に成績を確定
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 荻野哲哉
テキスト・参考文献 3DCGアニメーション入門(改訂版)
実務経験有無  
デザイン業界での実務業務、アニメーション関連書籍の執筆を行う 
関連科目 モーションII  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 後期の目標を作成することが出来る  ・夏休みの振り返り 前期の振り返りと各自の夏休みに行ってきた取り組みを確認し、後期の目標を作成する 
【理解度確認】後期目標の提出
2 男女の骨格の違いを3つ以上挙げることが出来る  ・骨格とアニメーション 人体の骨格と動きの関係を学習し、それらがアニメーションにどのように影響するかを学ぶ 
【理解度確認】確認テスト
3 親子関係とコンストレイントの違いを説明することが出来る  ・道具を使うアニメーション(1) 3DCGで道具を使う方法とその仕組みを学習する 
【理解度確認】確認テスト
4 コンストレイントの切り替え方法を説明することが出来る  ・道具を使うアニメーション(2) 実際に道具を使う例を想定して、より具体的な道具のコントロール方法を学習する 
【理解度確認】確認テスト
5 Mayaの初期化方法を説明することが出来る  ・Maya活用 ソフトウェアの効率的な活用法と作品を作成するうえで必要な知識を、実例を確認しながら学習する 
【理解度確認】確認テスト
6 自分の好きなアニメーション作品を一本挙げ、その作品について技術的な解説を行うことが出来る  ・映像としてのアニメーション 3DCGが映像の中でどのように使われているのか、また作品を制作するうえでどのような点に注意すべきなのかを、実際の映像を見ながら確認する 
【理解度確認】確認テスト
7 動画コンテの必要性を説明することが出来る  ・映像制作 3DCGで映像作品を制作するうえでのワークフローを学習し、またどのような点に注意すべきかを確認する 
【理解度確認】確認テスト
8 焦点距離による映像の違いを説明することが出来る  ・カメラとレンズ 映像で使われるカメラとレンズの仕組みと映像の効果を実例を基に学習する 
【理解度確認】確認テスト
9 3点照明の概念を説明することが出来る  ・アニメーションにおけるライティング アニメーションで使われるライティングとその効果を作例を基に学習する 
【理解度確認】確認テスト
10 ドリーとズームの違いを説明することが出来る  ・絵コンテ 映像制作で使われる絵コンテの読み方、用語とその用法を実例をもとに学習する 
【理解度確認】確認テスト
11 イマジナリーラインを超える方法を2つ挙げることが出来る  ・演出とカット 映像制作におけるカットの概念と編集の必要性を実際の映像を基に学習する 
【理解度確認】確認テスト
12 序破急という用語を説明することが出来る  ・ストーリー構成 ストーリーを作成する場合のポイントや構成方法、アイディアの出し方、まとめ方などを学習する 
【理解度確認】確認テスト
13 アニメーションで使われている技術を一つ取り上げ、その技術の成り立ちと将来への展望を解説することが出来る  ・アニメーションの未来 アニメーションや映像業界の現状を確認、また作品の傾向などを長期的な視野から分析し、各自の作品作りに活用する 
【理解度確認】確認テスト
14 自分のアニメーションのアピールポイントを3つ以上挙げることが出来る  ・作品のプレゼンテーション アニメーション作品のプレゼンテーションについて学習し、外部へ発表する方法などを確認する 
【理解度確認】確認テスト
15 期末試験で合格点を取る  ・期末試験 期末試験の実施 
【理解度確認】試験の結果