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シラバス

アニメーション研究科 2025年度入学生

科目名 映像表現研究B 作成日 2025/04/05
区分 必修 講義/実習
開催時期 3年次 後期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 1単位
企業連携
授業の目的 Blender、Mixamo、Aeroを使い、3Dを使用した、AR(拡張現実)の基礎を学びます。
到達目標 blenderにおける基本操作の習得および、その表現方法を習得することと、MIXAMO,AEROなどの複数のアプリ間のやり取り、AR作品の完成を達成目標とする。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  %  % 50%  % 50%  %
評価基準
基本画面チェックと最終的なAR用のQRコードの作成と、QRコードを使ったARの制作物の確認
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 中野 博文
テキスト・参考文献 教員のオリジナル教材
実務経験有無  
広告、書籍、Web用、キャラデザイン、版権系(ポケカ)など、多種にわたる、イラストレーション制作をメインに、動画、3Dモデルの作成などを制作してきました。 
関連科目 映像表現研究B(旧:作画ゼミB)  履修前提 WindowsPCの基本操作 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 授業に於ける評価基準を説明出来る。 レクチャーされた操作範囲内で3Dモデルを観察すること、編集することが出来る。  オリエンテーション、授業内容など Blender3Dの基本の復習(1) 
【理解度確認】今まで作成した3dモデルのチェックでBlender操作の理解度をチェック
2 Blenderの基礎、基本操作から、ツールなどの使い方を学び、説明することが出来る。  Blender基本操作の復習 Blender3Dの基本の復習(2)Blenderを使い、作成した3Dモデルの補修と完成 
【理解度確認】Blender基本操作の確認
3 3Dモデリングの基本操作を実践し、手の形を制作出来る。  Blender3Dの基本の復習(3)Blenderを使い、作成した3Dモデルの補修と完成 手を制作する上での基本操作から3Dモデリングの基礎をレクチャー 
【理解度確認】Blender操作の確認と応用1
4 UVの基本的な考え方を説明することが出来る。 既存の3Dファイルを編集し、新しい個体を生成することが出来る。  Blenderアニメーションの基礎(1)素体用人型モデルの作成1 予め講師が用意したUV設定をしてある3Dファイルを使い、カラーリングを変えることで、UVの基本的考え、柄や色をPhotoshopで編集する方法を学ぶ 
【理解度確認】実際のポリゴン編集の基礎と操作
5 モデリング作業の中で、メッシュの結合とバランスの調整をすることが出来る。  Blenderアニメーションの基礎(2)素体用人型モデルの作成2 残りのメッシュの結合とバランス調整、また制作時間 
【理解度確認】具体的なモデリング操作方法
6 制作物AとBをペアンドし、結合したファイルを生成することが出来る。  Blenderアニメーションの基礎(3)素体用人型モデルの作成3 先に作成した手のモデリングをアペンドし身体に結合、また制作時間 
【理解度確認】具体的なモデリング操作方法
7 手と同様に足の形を3Dでモデリングしたファイルを生成することが出来る。  Blenderアニメーションの基礎(4)素体用人型モデルの作成4 足の作成、また制作時間 
【理解度確認】具体的なモデリング操作方法
8 手と同様に足の形を3Dでモデリングしたファイルを生成することが出来る。  Blenderアニメーションの基礎(5)素体用人型モデルの作成5 足のモデルを完成させる。 
【理解度確認】基本的なUVマッピングの理解
9 UV編集を実践出来る。また、テクスチャーの作成方法を説明することが出来る。  Blenderアニメーションの基礎(6)素体用人型モデルの作成6 UV編集とテクスチャーの作成。制作時間、フォロー時間 
【理解度確認】具体的なモデリング操作方法
10 生成したモデリングデータをMIXAMOに読み込み、モーションを付けることが出来る。さらにBlenderで編集した映像ファイルを提出することが出来る。  Blenderアニメーションの基礎(7) FBXの書き出し方法と、MIXAMOに読み込み>ートリギングとモーション付きFBXファイル書き出し>Blenderでのループアニメーション制作(リニア編集) 
【理解度確認】他のソフトの連携、モーション、アニメーションの理解
11 10講の編集ファイルにカメラワークを新たに付与し、映像ファイルを書き出しすることが出来る。  Blenderアニメーションの基礎(8)アニメーションの設定および書き出しなどの制作時間。カメラとターゲットの設定とアニメーションのレンダリング 
【理解度確認】Blenderでのアニメーションの基本の理解
12 先に作成した首から下の素体を使い、具体的なフル頭身のキャラクターの作成(女性化)の方法を体験する。  Blenderアニメーションの基礎(9)  
【理解度確認】身体の具体的な制作方法の理解
13 Augmented Realityコンテンツの特性を説明することが出来る。コンテンツに適したモデルを選定してMIXAMOでモーションを付与できる。  3Dの活用(AR:1)ARに使う為のモデルの選定と、MIXAMOを使ったモーションファイルの書き出し。Blenderでの調整。 
【理解度確認】複数のアプリ間のやり取りの理解
14 AdobeAEROを用いて制作した3DデータをARコンテンツとして提出することが出来る。  3Dの活用(AR:2) 制作時間。次回の最終週の前日までに幾つかのAEROのARを完成させ、QRコードの提出を終えておく。 
【理解度確認】分からない部分などフォローと制作時間
15 全体の講評を得て、自己と他者の作品を客観的に作品を批評することが出来る。  AR作品の発表と講評。 全員で個々に制作したAR作品を発表と体感。講評。 
【理解度確認】提出課題を確認