授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
Mayaの基本操作ができる。オブジェクトの配置、簡単なカメラ・ライト設定およびレンダリングが理解できる。 |
ガイダンス。インターフェイス、オブジェクトの表示方法、オブジェクトの選択と編集方法、カメラ操作、グループ化、アウトライナの使い方、チャンネルボックス、シーンの保存、オブジェクト名前の編集、ピボットポイントの編集、オブジェクトの複製、階層構造、ハイパーシェードを使用してライトの配置からレンダリングまでを学習させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
2 |
スムースメッシュプレビューを用いた回転体のモデリングができる。 |
モデリングツールキットを用いた基礎的なモデリング手法、および、基本的なArnoldシェーダーの扱い、レンダリング設定を学習させる。 |
【理解度確認】課題「おもちゃのロボット」 |
3 |
三面図とイメージプレーンを用いたモデリングができる。 |
プロジェクト設定とその意義、テクスチャの利用、三面図を用いた造形手法について学習させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
4 |
静物画風のL/O設計ができる。オブジェクトのUV展開ができる。リファレンスを用いた疎結合なシーン構築ができる。 |
画面設計についての基礎、リファレンスを機能を使ったアセットの外部化、モデリングとUV展開についての基礎を学習させる。 |
【理解度確認】課題「テーブルトップ」 |
5 |
多様なUV展開に対応できる。 |
様々な形状のモデリング~UV展開までを反復練習させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
6 |
様々なテクスチャを利用したArnoldシェーダー設定、デノイズをふまえたライティングやレンダリング設定ができる。 |
テクスチャを用いたArnoldマテリアルの設定を学習させるとともに、PBRシェーダーを成立させるためのテクスチャ制作技法の学習意義について理解させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
7 |
Substance Painterを用いたテクスチャを生成できる。①
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Substance Painterの基本的な用法を学び、PBRシェーダーに対応したテクスチャの生成手法について学習させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
8 |
Substance Painterを用いたテクスチャを生成できる。② |
アンカーポイントなどのSubstance Painterの応用的な手法を学習させ、モデリングからの一貫したワークフローとして反復練習させる。 |
【理解度確認】課題「身の回り2m四方」 |
9 |
nClothをモデリングに利用できる。 |
シミュレーションをモデリングに利用する意義について理解させ、その具体的な手法について学習させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
10 |
基本的なアニメーション関連の操作ができる。 |
グラフエディタの使い方、キーフレームアニメーション、キャラクターのポージングについての考え方やプレイブラストの出力方法を学習させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
11 |
サイクルモーションやセカンダリーモーションの実装ができる。 |
歩きモーションや振り子モーションの実装方法について学習させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
12 |
カット制作について必要な技法を理解し、実装できる。 |
カメラワークによる演出技法 および FK/IKスイッチ、コンストレインなどのアニメーションに必要な応用技法について学習させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
13 |
基礎的なスキニングについて必要な技法を理解でき、実装できる。 |
ローポリゴンモデルのスキニング手法について学習させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
14 |
手、顔、髪などをローポリゴンで作成できる。 |
ローポリゴンモデルのモデリング技法について学習させる。 |
【理解度確認】練習課題の提出および確認質問 |
15 |
ローポリゴンモデリングでキャラクターの全身を実装できる。 |
これまでに学習した内容を総合し、キャラクター制作のモデリングからスキニングまで一貫したワークフローを確認する。 |
【理解度確認】課題「キャラクターorアニメーション」 |