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シラバス

コンピュータグラフィックス研究科 2025年度入学生

科目名 プロジェクト実習Ⅰ 作成日 2025/04/07
区分 必修 実習
開催時期 3年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 企業と連携し、制作現場における実務に基づいた技術指導を受けることで、実務的な知識、技術等を修得する。経験豊かなプロとのコミュニケーションを通して、指示の受け方や報告、連絡、相談の仕方、仕事への向き合い方、チームワークに必須な幅広いコミュニケーション能力を養う。
到達目標 実務に即したタスクを、VFXスーパーバイザーによるチェックとフィードバックに対応しながら完了出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 80%  %  %  % 20%
評価基準
担当タスク(課題)が実務の水準に達しているか。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 高井 了治,前塚 幸平,金 統一
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
【高井了治】 VFXスーパーバイザーおよび3Dアーティストとして、ロサンゼルスおよび日本において、映画、CM、プロジェクションマッピング、VRなど、多様な実務経験がある。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 Idea of making shot 実践的な映像制作の流れについて概要を説明出来る。  資料をもとに映像制作の流れを工程ごとに理解する。 
【理解度確認】質疑応答
2 提示されたリファレンス/アート資料から、絵の意図/テイスト/使用されている技術/形などの細部を観察して、同じルックの動画を制作することが出来る。  スクラッチ1 
【理解度確認】確認用QTまたは画像の提出
3 制作した動画のレビューにより、資料の内容を適切に理解して制作することが出来たかどうかを認識し、実務に沿ったリテイクに臨むことが出来る。  スクラッチ1 レビュー 
【理解度確認】質疑応答
4 studioLighting Composite 1-1 レンダリング時の素材分けとNukeによるマルチチャンネルコンポジットが出来る。  実務におけるライティングの知識と技術、レンダリングの知識と技術を学習する。 
【理解度確認】確認用QTまたは画像の提出
5 studioLighting Composite 1-2 レンダリング時の素材分けとNukeによるマルチチャンネルコンポジットが出来る。  リテイク対応やコンポジット調整に対応するための3Dレンダリング時の素材分けとNukeによるマルチチャンネルコンポジットを学ぶ。 
【理解度確認】確認用QTまたは画像の提出
6 提示されたリファレンス/アート資料から、絵の意図/テイスト/使用されている技術/形などの細部を観察して、同じルックの動画を制作することが出来る。  スクラッチ2 
【理解度確認】確認用QTまたは画像の提出
7 制作した動画のレビューにより、資料の内容を適切に理解して制作することが出来たかどうかを認識し、実務に沿ったリテイクに臨むことが出来る。  スクラッチ2 レビュー 
【理解度確認】質疑応答
8 提示されたリファレンス/アート資料から、絵の意図/テイスト/使用されている技術/形などの細部を観察して、同じルックの動画を制作することが出来る。  スクラッチ3 
【理解度確認】確認用QTまたは画像の提出
9 制作した動画のレビューにより、資料の内容を適切に理解して制作することが出来たかどうかを認識し、実務に沿ったリテイクに臨むことが出来る。  スクラッチ3 レビュー 
【理解度確認】質疑応答
10 レビューとフィードバックに沿ったリテイク動画を完成させることが出来る。  スクラッチ3 リテイク 
【理解度確認】確認用QTまたは画像の提出
11 kit bashを使ったCG制作 1-1 kit bash素材を活用した3Dシーンの制作が出来る。  kit bash素材を使用して、合成用背景のシーン制作を行う。 
【理解度確認】確認用QTまたは画像の提出
12 kit bashを使ったCG制作 1-2 kit bashを活用して制作した3Dシーンと実写素材をNukeで合成出来る  合成用背景のシーンと短編映画用に撮影された実写素材を合成する。 
【理解度確認】確認用QTまたは画像の提出
13 提示されたリファレンス/アート資料から、絵の意図/テイスト/使用されている技術/形などの細部を観察して、同じルックの動画を制作することが出来る。  スクラッチ4 
【理解度確認】確認用QTまたは画像の提出
14 制作した動画のレビューにより、資料の内容を適切に理解して制作することが出来たかどうかを認識し、実務に沿ったリテイクに臨むことが出来る。  スクラッチ4 レビュー 
【理解度確認】質疑応答
15 レビューとフィードバックに沿ったリテイク動画を完成させることが出来る。  スクラッチ4 リテイク 
【理解度確認】確認用QTまたは画像の提出