授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
カメラの原理や取り扱い上の注意事項を理解し、各自扱うことが出来る。 |
写真の原理 カメラの扱いかた
カメラの原理を簡単なしくみのカメラオブスクラをつくる。実際のカメラを扱う" |
【理解度確認】チームごとで取り扱い 各々が他人の扱いを通じ確認しあう。 |
2 |
視界全体にピントを合わせた写真を撮ることが出来る。
ボケを生かした写真を撮ることが出来る。
広角、望遠それぞれの特製を使った写真撮影が出来る。 |
静物写真 物・構図を考え撮影
主役、脇役、色彩、陰影・シャッタースピード、絞りの機構を操作 |
【理解度確認】写真を提出してもらい講評。 |
3 |
お互いの静物写真を鑑賞し、違いを発見出来る。 |
各自、写真をセレクトし、それぞれの違いの理由を考える。また、他人の撮った写真についても鑑賞し、写真の理解を深める。 |
【理解度確認】写真を提出してもらい講評。 |
4 |
ライテイングを変化させて陰影の違い、絞りの違いなどによって印象が変わることを確認し、撮影出来る。 |
ライテイングを変化させて陰影の違い、絞りの違いなどによって印象が変わることを確認し、撮影出来る。 |
【理解度確認】写真を提出してもらい講評。 |
5 |
ポートレイト撮影。ポートフォーリオなどに使用する。アー写、撮影。イメージに即した撮影が出来る。 |
使用目的に合わせた写真撮影およびセレクト
配置、構図を意識した撮影 |
【理解度確認】写真を提出してもらい講評。 |
6 |
模造紙とライテイング、フィルターなどを使い色・光・影を意識した写真を撮ることが出来る。カメラのホワイトバランス 露出補正を使い色味を変えることが出来る。 |
色 光 影 を意識した写真撮影
光源 ホワイトバランス 露出補正 |
【理解度確認】写真を提出してもらい講評。 |
7 |
色彩・諧調の豊かな写真撮影が出来る。光、影のイメージを使った造形性のある写真表現が出来る。 |
色 光 影 を意識した写真撮影
スチレンボードをつかいマケットを作りレンズの画角、ライティングを変えて撮影 |
【理解度確認】写真を提出してもらい講評。 |
8 |
その場所にあった撮影が出来る。その場所の写真から別の視点が発見出来る。 |
校外撮影 上野動物園 国立科学博物館での撮影
(時期については、変更あり) |
【理解度確認】提出画像により判断。 |
9 |
撮った写真の中から、自分のテーマにあった写真がセレクト出来る。セレクトした写真からテーマを抽出出来る。 |
テーマを見つけ写真をセレクトし編集する |
【理解度確認】提出写真をベースに具体的に写真家、美術家の作例も示しつつ、講評。 |
10 |
テーマの内容にそくして、写真をならべ仕上げを意識してZINEを作成することが出来る。 |
写真を切り貼りして配置し、並びを考え、簡易な写真冊子を作成 |
【理解度確認】提出されたZINEにより確認。 |
11 |
カメラに2次元の要素を複写し、日常と非日常との理解、写真の表面ではすべて『等価』であると気づくことが出来る。 |
日常と非日常
15cmぐらいの人物パネルあるいはキャラクターの切り抜きを作成 |
【理解度確認】提出写真をベースに具体的に写真家、美術家の作例も示しつつ、講評。 |
12 |
それぞれのシーンにおいて絞り、シャッタースピード等を適切にセレクトし写真におとし込む事が出来る。 |
人物パネル、キャラクターパネルを使い、カメラの機能を駆使して撮影 |
【理解度確認】写真を提出してもらい講評。 |
13 |
デジタルとアナログでのプリントの違いが理解できる |
サイアノタイプ アナログプロセスによるプリント
プリントするたの印画紙作成 紙に薬品を均一に塗ることができる |
【理解度確認】提出された作品 |
14 |
印画紙作成 紙に薬品を均一に塗ることができる
露光時間を調整し焼き付けができる
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サイアノタイプ 露光 |
【理解度確認】提出された作品 |
15 |
実作業を通してアナログによるプリントの違いが理解できる
潜像の理解を深め理解できる。 |
サイアノタイプ 水現像および乾燥
蓄光シートによる撮影 |
【理解度確認】提出された作品 |