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シラバス

Webデザイン科 2025年度入学生

科目名 サイト設計 作成日 2025/03/10
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 サイト設計における情報アーキテクチャの役割を理解した上で、クライアントとユーザー双方のニーズを満たしたWebサイトの企画および設計を行えることを目的とする。
到達目標 IAの知識を活かして適切にサイト全体の情報設計、画面設計を行う事が出来る。 調査やヒアリングから課題を抽出し、最適なUXDを見出しWebサイトの企画と設計に落とし込む事ができる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 40%  %  % 50%  %  %  % 10%
評価基準
①サイト制作における設計ドキュメント(企画書、サイトストラクチャ、ワイヤーフレーム、コンテンツインベントリ)を適切に作成できること。 ②Webサイトやスマホアプリでよく使われるUIや代表的なナビゲーションパターンを説明でき、適切にUIを設計出来ること。 ③チーム制作における役職毎の役割を理解し、円滑なコミュニケーションを行いプロジェクトを協力して進める事が出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 川島 温哉
テキスト・参考文献 プロセス・オブ・UI/UX[UXデザイン編] 実践形式で学ぶリサーチからユーザー調査・企画・要件定義・改善まで 【翔泳社】
実務経験有無  
Webディレクター・フロントエンドエンジニアとして数々の企業サイトの開発及び立ち上げに従事。その経験を基に実践的な授業を行う 
関連科目 Webディレクション、企画書作成&プレゼンテーション、進級制作  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 Webサイトの発展と変遷、及び最新AI技術がWeb進化に与える影響を理解し説明できるようになる。  ・歴史的背景からWebサイトの発展と変遷を学習 ・現在のWebサイトとアプリの役割を把握 ・最新AI技術がWeb進化に与える影響を検証 
【理解度確認】課題
2 Webサイト構築プロジェクトの全体フローを理解し、各職種の役割とAIツールの活用可能性を評価できるようになる。  ・サイト構築のワークフローの把握 ・各職種の業務領域・工程の理解 ・AIツールによる業務効率化の検討 
【理解度確認】課題
3 ユーザーニーズ調査の各手法を理解し、AIを活用したデータ収集・分析を実践できるようになる。  ・各種調査方法の理解 ・問題点抽出の手法習得 ・AIによるデータ収集・分析手法の実践と評価 
【理解度確認】課題
4 HCDプロセスに基づき、ユーザーとクライアント双方のニーズ整理およびユーザー視点の企画立案ができるようになる。  ・要件整理とユーザーのモデル化 ・行動プロセスの分析 ・AIを利用したアイディア出しと評価 ・UCDの原則に基づく企画立案 
【理解度確認】課題
5 適切なペルソナを作成し、ペルソナ・シナリオ法から効果的な企画立案ができるようになる。  ・ユーザーモデルの構築 ・ペルソナ・シナリオ法の実践 ・AI支援ツールによるペルソナ生成と評価 
【理解度確認】課題
6 サイト内情報を整理し、全体コンテンツ構造を設計できるようになる。  ・情報の分類軸と分類方法の習得 ・実践的な情報設計手法の理解 ・AIを活用した情報設計と評価 
【理解度確認】課題
7 UIとUXの違いを理解し、適切なUI設計ドキュメントを作成できるようになる。  ・UIとUXの基本概念の習得 ・ワイヤーフレーム作成技法の実践 
【理解度確認】課題
8 RWDの特性を理解し、スマホ用UIを効果的に設計できるようになる。  ・RWDのメリット・デメリットの理解 ・代表的なスマホUIの把握 ・AIを利用したレスポンシブデザイン最適化の検証 
【理解度確認】課題
9 プロトタイピング手法を理解し、実践的なプロトタイプを作成できるようになる  ・RWDを前提としたプロトタイプ作成 ・実践的なプロトタイピング技法の習得 ・AIによるユーザビリティテスト基礎とフィードバック解析 
【理解度確認】課題
10 タスク整理とガントチャート作成により、効果的なプロジェクト管理ができるようになる。  ・工程管理とディレクションの理解 ・タスクの整理と分解方法の習得 ・チーム内役割分担の理解 ・AIを活用したスケジュール作成支援と活用 
【理解度確認】課題
11 【グループワーク】 KJ法を活用してユーザーニーズを整理し、明確なペルソナとUX設計ができるようになる。  ・KJ法の実践 ・ニーズ整理とユーザーモデルの作成 ・ペルソナ・シナリオ法の活用 ・AIによるデータ分析とニーズ可視化手法の検討 
【理解度確認】課題
12 【グループワーク】 ユーザーと発注側の双方のニーズを統合した企画立案ができるようになる。  ・ペルソナの活用方法の習得 ・チームによる企画立案の実践 ・作業分担とチームビルディングの理解 ・AI提案と人間判断の統合企画立案手法の検討 
【理解度確認】課題
13 【グループワーク】 企画内容を基にサイト全体構造と、デバイス特性に応じたUI設計ができるようになる。  ・サイト全体構造設計手法の習得 ・デバイス特性に基づくUI設計 ・ワイヤーフレーム作成技法の実践 ・AIを活用したデザインパターン提案ツールの評価 
【理解度確認】課題
14 【グループワーク】 ワイヤーフレームを基にプロトタイプを作成し、チームで協力して成果をまとめることができるようになる。  ・プロトタイプ作成と検証の実践 ・チーム内協力体制の構築 ・プレゼンテーション準備の進行 ・AIによるプロトタイプ自動生成ツールの活用と評価 
【理解度確認】課題
15 【グループワーク】 企画内容とその意図を的確にプレゼンテーションできるようになる。  ・効果的なプレゼン技法の習得 ・情報伝達方法の向上 ・クライアントとのコミュニケーション能力の強化 ・AI支援ツールを用いたプレゼン資料作成補助の検証 
【理解度確認】プレゼンテーション