授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
①cppファイルにプログラムを書き、「Microsoft Visual Studio」の「ビルド」で、exeファイルを作成出来る。 |
①この授業で学習する内容と、評価方法について説明する。
②オンライン講義の受け方・ルールについて説明する。
③実習の進め方・取り組む内容について説明する。
④プログラム言語、プログラミングとは何かについて、説明する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
2 |
①「std::cout」でコンソール(黒い画面)に文字列を出力するプログラムを作成出来る。
②C言語のプログラムで四則演算(+-×÷)を行うことが出来る。 |
①cppファイルから、コンパイル、リンクを経てexeファイルが出来るまでの流れについて学習する。
②「#include」「main関数」「std::cout」について学習する。
③C言語における四則演算(+-×÷)の法則について学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
3 |
①int型・float型・double型を適切に使い分けることが出来る。
②変数を宣言・値を代入(初期化)できる。
③変数に値を再度代入したときの法則性について説明できる。 |
①C言語におけるデータ型の種類と、用途について学習する。
②変数とは何か、および、変数の宣言・代入の構文を学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
4 |
①「std::cin」でコンソール(黒い画面)から値を入力するプログラムを作成出来る。
②加算代入演算子(+=)で変数の値を操作出来る。
③インクリメント演算子(++)デクリメント演算子(--)で変数の値を操作出来る。 |
①「std::cin」の機能を学習する。
②加算代入演算子、インクリメント演算子、デクリメント演算子について学習する。
③型キャストの構文と使い方について学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
5 |
①比較演算子(==、!=、>、<、>=、<=)を使った条件式を作成出来る。
②if文で条件分岐するプログラムを作成出来る。
③if文・else文で2択の条件分岐をするプログラムを作成出来る。
④switch文で多数の条件分岐をするプログラムを作成出来る。 |
①条件式の構文を学習する。
②真偽値(bool型)について学習する。
③比較演算子の種類と、それぞれの意味について学習する。
④if文・else文の構文を学習する。
⑤switch文の構文を学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
6 |
①if文・else if文・else文で多数の条件分岐をするプログラムを作成出来る。
②論理演算子「&&」で、値の範囲チェックを行う条件式を作成出来る。
③論理演算子「||」で、特定の値のみ真となるような条件式を作成出来る。 |
①else if文の構文を学習する。
②論理演算子の種類と、それぞれの意味について学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
7 |
①変数ごとの寿命(スコープ)をソースコードから読み取ることが出来る。
②「ローカル変数」「グローバル変数」を適切に使い分けることが出来る。
③適切なスコープでの変数宣言が出来る。 |
①スコープ・ブロックについて学習する。
②中間テストに向け、これまでの内容の復習を行う。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
8 |
①for文で、任意の回数繰り返すループ処理を作成出来る。
②ループごとに、for文のカウンタ変数「i」の値を把握出来る。 |
①ループ処理とは何か、学習する。
②for文の構文を学習する。 |
【理解度確認】実習時の提出課題の結果及び中間テストの結果にて確認が出来る。 |
9 |
①配列の宣言・初期化が出来る。
②添え字で、配列の各要素の値を参照出来る。
③配列とfor文を組み合わせ、配列の各要素の値を順番に参照し、出力出来る。 |
①配列とは何か、および配列の宣言・初期化の構文を学習する。
②添え字で配列の要素を参照する方法を学習する。
③for文を使い配列の要素を順番に参照する方法を学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
10 |
①while文で、適切な値が入力されるまで入力を繰り返すループ処理を作成出来る。
②デバッガを活用し、処理を1行ずつ行うことが出来る。
③デバッガを活用し、変数の値の読み取り、書き換えが出来る。 |
①while文の構文を学習する。
②「Microsoft Visual Studio」におけるデバッガの使い方を学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
11 |
①構造体の定義、および、定義した構造体での変数宣言が出来る。
②ドット演算子で構造体変数が持つメンバー変数を参照出来る。
③列挙型の定義、および、定義した列挙型での変数宣言が出来る。
④列挙型の変数と列挙型の値で、if文の条件式を作成出来る。 |
①型を定義するメリットについて学習する。
②構造体の定義、および、構造体の変数宣言の構文を学習する。
③列挙型の定義、および、列挙型の変数宣言の構文を学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
12 |
①標準ライブラリの関数について、対応するヘッダーファイルをインクルードし、呼び出すことが出来る。
②「rand関数」など、引数がない関数を呼び出すことが出来る。
③「max関数」など、引数がある関数に、適切な引数をつけて呼び出すことが出来る。
④「srand関数」など、戻り値がない関数を呼び出すことが出来る。 |
①C言語における関数とは何か、説明する。
②「関数の呼び出し」の構文を学習する。
③標準ライブラリの関数をいくつか題材とし、活用する方法を学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
13 |
①戻り値がない関数を定義出来る。
②定義する関数に対して、適切に引数をつけることが出来る。
③定義した関数の呼び出しが出来る。 |
①戻り値がない関数定義の構文を学習する。
②定義した関数を呼び出す方法を学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
14 |
①戻り値がある関数を定義出来る。
②定義する関数に対して、適切に戻り値・引数をつけることが出来る。
③関数の戻り値を変数に代入したり、if文の条件式に組み込むことが出来る。 |
①戻り値がある関数定義の構文を学習する。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |
15 |
①これまで学んだ内容を使い、コンソール(黒い画面)で動作するじゃんけんゲームを作成出来る。 |
①期末テストに向け、これまで学んだ内容の復習を行う。 |
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認が出来る。 |