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シラバス

モバイルアプリケーション開発科 2025年度入学生

科目名 Web基礎 作成日 2025/03/28
区分 必修 講義/実習
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 HTMLとCSS用いたWebページの制作の方法について学習する。
到達目標 Web制作の基本技術となるHTML/CSS/JavaScriptを理解し、基本的なWebページの制作が出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 70%  %  % 30%  %  %  %  %
評価基準
・HTMLの基本構成に則ったWebページの作成が出来ること ・CSSを記述してWebページのデザインを変更出来ること ・JavaScriptを組み込んだWebページを作成出来ること
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 津畑 寿行
テキスト・参考文献 世界一わかりやすいHTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書(株式会社マジカルリミックス 赤間公太郎 狩野咲 鈴木清敬 著/技術評論社)、オリジナル教材(電子データで配布)
実務経験有無  
HTMLなどを用いてPC/スマートフォンに対応したWebサイトやWebシステムのデザインや構築に従事した実務経験がある。その経験で得た知識とスキルを活かして、本科目に対する職業実践的な教育を行う。 
関連科目 Androidプログラミング、iOSプログラミング、コンテンツ制作、Webシステム開発  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 HTMLでWebページを作成してWebブラウザで確認することが出来る。  【HTMLの基本構造】HTMLの役割と書式について学習して、基本的なWebページの作成方法と作成したWebページにブラウザでアクセスする方法を学ぶ。 
【理解度確認】HTML演習課題
2 テキスト以外の要素をWebページ上に表示することが出来る。  【いろいろなコンテンツの挿入】箇条書きリストや表の作成方法と画像の挿入方法について学習する。また併せて別ページへのリンクを作成する方法について学ぶ。 
【理解度確認】HTML演習課題
3 HTML5の基本的な構成通りにWebページを作成出来る。  【HTML5の文書構成】ヘッダー/メインコンテンツ/フッターなどを用いたHTML5によるWebページの構成方法について学習する。また併せて連絡先や著作権表示の入れ方について学ぶ。 
【理解度確認】HTML演習課題
4 CSSファイルとHTMLファイルを連携させて、Webページのフォントサイズや色の変更をすることが出来る。  【CSSによるデザインI】CCSSの役割と記述方法について学習して、Webページのフォントサイズや色の指定方法について学習する。またCSSファイルとHTMLファイルとの連携方法を学ぶ。 
【理解度確認】CSS演習課題
5 CSSでWebページ内のテキスト/リンク/表に装飾することが出来る。  【CSSによるデザインII】前回の続きとして、CSSで良く利用するテキスト/リンク/表の装飾方法を学習する。 
【理解度確認】CSS演習課題
6 指定した幅に合わせてボックスに枠線や余白を付けることが出来る。  【ボックス】ボックスの基本概念である4つの領域について学習して、ボックスに背景/枠線/余白を付ける方法を学ぶ。またCSSの適用先の要素を指定するセレクタも学習する。 
【理解度確認】CSS演習課題
7 ボックスレイアウトを利用したWebページを作成出来る。  【ボックスレイアウトI】ボックスを用いたレイアウトの方法について学習する。ここでは一般的なWebページで用いられるボックスレイアウトの手法について学び、実際にWebページを作成する。 
【理解度確認】CSS演習課題
8 カラムレイアウトを用いたWebページを作成出来る。  【ボックスレイアウトII】ボックスレイアウトで良く使わているカラムレイアウトについて学習する。今回は実際にボックスを3段組みで配置しながら基本的な手法について学び、Webページの完成を目指す。 
【理解度確認】CSS演習課題
9 ここまでの内容を基にWebページを制作出来る。  【補足・復習】ここまでの内容についての補足・復習を行い、後半の内容を学習するための準備を行う。 
【理解度確認】課題
10 JavaScriptを用いて、Webページの内容の取得や変更をすることが出来る。  【JavaScriptによるDOM操作】WebページにおけるJavaScriptの役割と作成方法について学習する。ここでは実際にプログラムの作成と実行を行い、Webページにどのような効果を及ぼすことが出来るのか学ぶ。 
【理解度確認】JavaScript演習課題
11 フォームの設置を行い、入力されたデータをプログラムで扱うことが出来る。  【フォーム】HTMLによるフォームの設置方法と設置したフォームからJavaScriptで入力した値を取得して、プログラムでフォームデータを取り扱う方法について学習する。 
【理解度確認】JavaScript演習課題
12 Webページ内のオブジェクトをマウスで操作する処理を実装出来る。  【イベント処理】マウスなどの操作でWebページ内のオブジェクトを操作する方法について実装を行いながら学習する。 
【理解度確認】JavaScript演習課題
13 画面サイズに応じてWebページのデザインの切り替えることが出来る。  【メディアクエリ】スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス向けに、画面サイズを応じてCSSでWebページのデザインの切り替える方法について学習する。 
【理解度確認】課題
14 Webページ内のオブジェクトをアニメーションさせることが出来る。  【アニメーションと絶対配置】CSS3などを用いてWebページ内のオブジェクトをアニメーションさせる方法について学習する。またアニメーションを行う際に必要となる絶対配置の方法も学ぶ。 
【理解度確認】課題
15 ここまでの内容を基にWebページを制作出来る。  【まとめ】ここまでの内容を確実にするために、本講義のまとめと補足事項の確認などを行う。 
【理解度確認】課題