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シラバス

電子応用工学科 2025年度入学生

科目名 電磁気学 作成日 2025/04/08
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 電子工学の基礎である電磁気学の諸法則について学習することを目的とする。
到達目標 電磁気学の諸法則が説明出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 70%  %  % 30%  %  %  %  %
評価基準
電磁気学の諸法則が説明出来る。 各種法則を利用し、電磁気学の諸問題を計算出来る。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 仲田 英起
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト(電子データで配布)
実務経験有無  
  
関連科目 物理学、電気回路、センサー、資格対策(ハード系)  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 電磁気学に必要な数学知識について説明が出来る。  (基礎知識の確認) 電磁気に必要なベクトルなどの数学知識について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
2 クーロンの法則、電界と電気力線について説明出来る。  (電荷・電界・電位1) クーロンの法則について学習し、電気の力、電界、電気力線についても学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
3 電界・電位について説明出来る。  (電荷・電界・電位2) ガウスの法則について学習し電界・電位の求め方を学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
4 導体について説明出来る。  (導体と静電容量1) 胴体の性質を学習し、胴体がある場合の電界の求め方を学ぶ。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
5 静電容量、静電エネルギーについて説明出来る。  (導体と静電容量2) 静電容量・静電エネルギーと力の関係について学習する。またキャパシタを例に実際の計算などを学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
6 電流と磁界の関係について説明出来る。  (電流と磁界1) アンペア周回積分の概要を学習し磁界の算出法を学ぶ。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
7 磁束密度と磁力線の性質を説明出来る。 磁界中の電流に働く力について説明出来る。  (電流と磁界2) 磁束密度と磁力線の性質について学習し、磁界中の電流の力について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
8 電流によって発生する磁界に関する各種法則が説明出来る。  (電流と磁界3) 右ねじの法則、ビオサバールの法則、アンペールの法則などの諸法則について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
9 電磁誘導の法則について説明出来る。  (電磁誘導1) ファラデーの電磁誘導の法則、フレミングの左手の法則などを学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
10 磁界内部で電荷に対して働く力について説明出来る。  (電磁誘導2) ローレンツ力について学習する。また応用例としてのホール素子について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
11 インダクタンスについて算出と説明出来る。 自己インダクタンスについて説明出来る。  (電磁誘導3) 電磁誘導の素子であるインダクタについて学習する。合わせて自己インダクタンスの計算などを学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
12 相互インダクタンスについて説明出来る。  (電磁誘導4) 相互インダクタンスについて学習する。また応用としてトランスについて学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
13 磁界内を移動する金属に発生する電圧の関係が説明出来る。  (電磁誘導5) ここまでの知識の応用例である、モーターや発電機の基礎について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
14 電磁波に関する諸法則が説明出来る。  (マクスウェルの方程式1) 無線技術を支える電波工学の基礎となる電磁波に関して学習する。合わせてマクスウェル方程式を導入する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
15 ここまでの知識を活用して、マクスウェル方程式を説明出来る。  (マクスウェルの方程式2) マクスウェル方程式の各式とそれに関連する電磁気学の事象を対応しまとめを行う。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。