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シラバス

情報システム開発科 2025年度入学生

科目名 データベース設計 作成日 2025/11/11
区分 必修 講義/実習
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 リレーショナルデータベースの操作言語であるSQLの概要と文法を学習し実習を通してマスターする。
到達目標 2年時の授業に向けた基礎固めとして、SQLの文法を理解しデータベースの基本的な操作が出来るようになること。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 80%  %  % 20%  %  %  %  %
評価基準
①SQLの基礎文法を記述出来ること。 ②データベースの基本的な操作が出来ること。 ③データベース設計の概要及び概念設計について説明出来ること。 ※必須課題が未提出の場合は、評価対象としない。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 加瀬 典子
テキスト・参考文献 SQLポケットリファレンス 、システム&データベース設計、実習課題プリント
実務経験有無  
プログラマー及びシステムエンジニアとしてシステム開発に従事した実務経験がある。その経験を活かして本科目に対して職業実践的な教育を行う。 
関連科目 SQL(1年前期)、データベース設計演習(2年)、Webプログラミング(2年) 、卒業制作(2年)  履修前提 特になし 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 和集合と差集合について学ぶ  和集合(UNION、UNION ALL)と差集合(EXCEPT) 
【理解度確認】課題(講義、演習)
2 条件分岐とランク分けについて学ぶ  条件分岐(単純CASE式)とランク付け(検索CASE式) 
【理解度確認】課題(講義、演習)
3 データの登録、変更、削除が出来るようになる。  データの操作(INSERT,UPDATE,DELETE文) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
4 表の作成と保守について学ぶ。  表の作成と保守(CREATE,DROP文) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
5 表の列に制約をつける方法について学ぶ(列制約)  列に制約を付ける(NULL、UNIQUE、PRIMARY、FOREIGN) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
6 表の制約をつける方法について学ぶ(表制約)  表に制約を付ける(PROMARY,FOREIGN UNIQUE CHECK) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
7 既存のテーブルの定義を変更できるようになる。  テーブル定義の変更(ALTER) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
8 ビューの作成方法、使用方法、ビューの制約について学ぶ  ビュー(CREATE VIEW) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
9 アクセス権限の設定について学ぶ。  権限、権限の譲渡、はく奪(GRANT、REVOKE) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
10 トランザクション処理について学ぶ  トランザクション処理(トランザクションの開始と終了、処理の確定、処理の取消) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
11 WINDOW関数について学ぶ  WINDOW関数(ROW_NUMBER()、RANK()、DENSE_RANK()) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
12 ストアドプロシージャー、権限の設定について学ぶ。  ストアドプロシージャー(CREATE PROCEDURE、EXECUTE、DROP) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
13 ストアドプロシージャの応用(トリガー)について学ぶ  トリガー(CREATE TRIGGER) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
14 トランザクション処理について学ぶ  トランザクション処理(トランザクションの開始と終了、処理の確定、処理の取消) 
【理解度確認】課題(講義、実習)
15 これまでに学習した内容を振り返り記憶の定着を図る。  期末試験直前対策 期末試験 
【理解度確認】課題(講義、実習)