1. トップ
  2. 学校紹介
  3. 情報公開
  4. 学科情報
  5. シラバス - 科目一覧

シラバス

電気工学科 2025年度入学生

科目名 物理学 作成日 2025/03/12
区分 必修 講義
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 電気分野の技術を理解するためには、物理学の基礎知識が必要です。本科目では、問題演習を通して、電気工学で要求される力学等の学習を行います。
到達目標 電気工学に関連する基礎的な物理学の問題(運動方程式、エネルギー保存則等)を解くことができる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 60% 20%  %  %  %  %  % 20%
評価基準
①等速直線運動及び等加速度直線運動において、任意の時刻における位置(距離)、速度、加速度を計算して求めることができる。 ②ベクトルを利用して静電力など力のつり合いの問題を計算して求めることができる。 ③力のつりあい状態と加速度が生じている状態を見分け、運動方程式を立式し、解くことができる。 ※授業内で提出指示のあった課題が全て受領になっていない場合成績評価対象外とする。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 角田 隆樹
テキスト・参考文献 無、配布PDFを用いて授業する。
実務経験有無  
特記無し 
関連科目 電気磁気学、電気回路、電気数学  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ・ガイダンス ・指数計算や有効数字のルールを理解し、物理の計算で正しく適用できる。  本科目の概要について案内します 指数計算, 有効数字, 数値計算 
【理解度確認】-
2 異なる単位系を相互に変換できる。SI単位系と工学単位系の関係を理解する。  単位換算, SI単位, 工学単位 
【理解度確認】演習問題
3 三角比(サイン・コサイン・タンジェント)を用いて物理現象を解析できる。  三角比, 直角三角形, 物理応用 
【理解度確認】演習問題
4 ベクトルの加減算や分解を行い、物理問題に応用できる。  ベクトル, 成分分解, 力の合成 
【理解度確認】演習問題
5 力がつり合う条件を理解し、物体が静止する条件を求めることができる。  力のつり合い, ニュートンの法則, 静止条件 
【理解度確認】演習問題
6 1~5回で学んだ内容を確認し、問題を解くことで理解を深める。  演習, 計算問題, 理論確認 
【理解度確認】演習問題
7 運動の法則(ニュートンの運動方程式)を理解し、運動の解析ができる。  運動方程式, 慣性の法則, 作用反作用 
【理解度確認】演習問題
8 加速度運動や力との関係を理解し、具体的な問題に適用できる。  運動の第2法則, 加速度, 質量と力 
【理解度確認】 
9 仕事の定義を理解し、仕事とエネルギーの関係を説明できる。  仕事, 力学的エネルギー, 運動エネルギー 
【理解度確認】演習問題
10 エネルギー保存則を適用し、エネルギーの変換を解析できる。  エネルギー保存, 位置エネルギー, 運動エネルギー  
【理解度確認】演習問題
11 7~10回で学んだ内容を確認し、問題を解くことで理解を深める。  演習, 計算問題, 理論確認 
【理解度確認】演習問題
12 円運動の力学を理解し、向心力の計算ができる。  円運動, 向心力, 等速円運動 
【理解度確認】演習問題
13 力のモーメントの概念を理解し、回転運動の条件を求められる。  力のモーメント, 回転運動, トルク 
【理解度確認】演習問題
14 波の性質(波長・振動数・速度)の関係を理解し、波の伝播を解析できる。  波の性質, 振動 
【理解度確認】演習問題
15 12~14回で学んだ内容を確認し、問題を解くことで理解を深める。  演習, 計算問題, 理論確認 
【理解度確認】テスト