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シラバス

電気工学科(夜間部) 2025年度入学生

科目名 送配電工学 作成日 2025/04/01
区分 必修 講義
開催時期 2年次 Ⅲ期 Ⅳ期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 80時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 電力の供給設備である送配電線路について、理論に基づいた全般的知識の習得を目的とする。
到達目標 送配電線路の特徴、各種現象を理論的に説明することが出来る。 送配電線路に発生する事項を数値化して扱うことが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 60%  %  % 40%  %  %  %  %
評価基準
①送配電の理論的ベースとなる回路計算が出来ること。 ②送配線電炉の構成、設備の説明が出来ること。 ③送配電線路の各種現象を数値化することが出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 山路 哲平
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
  
関連科目 電気回路Ⅰ、電気回路Ⅱ、電気回路Ⅲ、発変電工学  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 送電、配電の概要とその区別が理解出来るようになる。  送電線路、配電線路の各電気方式の特色と採用理由、および変圧器の結線方法を学習する。 
【理解度確認】演習問題・課題
2 電力系統の周波数・使用電圧が理解出来るようになる。  法規に基づく周波数と標準電圧、公称電圧、最高電圧および電圧の区分を学習する。 
【理解度確認】演習問題・課題
3 線路定数の基礎が理解出来るようになる。  電力系統に関する計算のベースとなる線路定数(抵抗、インダクタンス、静電容量)を学習する。 
【理解度確認】演習問題・課題
4 送電線路の等価回路が理解出来るようになる。  短距離、中距離線路の等価回路を学び、線路インピーダンスを用いた計算法の基礎を習得する。 
【理解度確認】演習問題・課題
5 短距離送電線路の特性が理解出来るようになる。  線路定数による等価回路を用いた電圧降下の計算法を学習する。 
【理解度確認】演習問題・課題
6 電圧降下とフェランチ現象が理解出来るようになる。  負荷分布に応じた線路の電圧降下計算法を学び、フェランチ現象の原因を学習する。 
【理解度確認】演習問題・課題
7 架空送電線路の構成が理解出来るようになる。  電線支持物、使用電線の種類と条件、許容電流値、多導体について学習する。 
【理解度確認】演習問題・課題
8 架空送電線路の保護策が理解出来るようになる。  架空地線、がいしの種類と条件、雷対策、振動対策、ねん架、コロナの発生と対策を学習する。 
【理解度確認】演習問題・課題
9 これまで学んだ内容に関する計算及び概要を説明出来る。  これまで取り扱った内容の総復習を行う。 
【理解度確認】期末試験
10      
【理解度確認】 
11      
【理解度確認】 
12      
【理解度確認】 
13      
【理解度確認】 
14      
【理解度確認】 
15      
【理解度確認】