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シラバス

電気工学科(夜間部) 2025年度入学生

科目名 電気応用Ⅱ 作成日 2025/03/18
区分 必修 講義
開催時期 1年次 Ⅳ期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 40時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 電気加熱分野については、単位の使用方法から熱量の計算方法まで学び、あわせて熱の動きや加熱方式とその利用方法を学習する。
到達目標 第三種電気主任技術者「機械」科目における、電気加熱分野の概要と計算方法を理解する。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  %  % 50%  %  %  %  %
評価基準
①熱量と温度の関係を表す計算ができること. ②熱のオームの法則を理解して,計算ができること. ③加熱方式の種類とその加熱原理を説明できる. ④熱の移動や断熱について,計算及び説明ができること.
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 松本 晴久
テキスト・参考文献 授業中に資料を配布する
実務経験有無  
  
関連科目 電気応用実験・電気応用Ⅰ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1  勉強する分野及び授業の進め方がわかる。  温度に使われる単位が理解出来る。  熱計算に使用される単語を理解出来る。  熱量の計算に使われる物理量単位の種類を学び,それぞれの変換方法を習得する.また,比熱と熱量の関係を学び,温度計算の方法を習得する. 
【理解度確認】問題演習
2  物質の三態を理解出来る。  温度上昇及び状態変化に必要な熱量計算が出来る。  加熱に必要な電力と時間が理解出来る。  温度上昇と三態の状態変化に必要な熱量計算の方法を習得する。また、電力と加熱時間の関係式を学び、計算方法を習得する。  
【理解度確認】問題演習
3  熱源体の寸法と出力の関係を理解できる.  抵抗体の寸法と抵抗値の関係、及び抵抗値と出力の関係を学習する。 
【理解度確認】問題演習
4  各種電気加熱方式を理解できる.  電力から熱エネルギーに変換する方法である各種加熱方法を学ぶ。 
【理解度確認】問題演習
5 熱の移動について理解する. 熱回路のオームの法則が理解できる.  熱の移動には,伝導,対流,放射の3種類があることを学び,熱伝導計算で使用する熱回路のオームの法則の計算を習得する. 
【理解度確認】問題演習
6  換気熱量の計算が出来る。  キュービクル内の外気取り入れによる熱の移動や,室内の換気と熱伝導を組み合わせた熱源計算について学ぶ. 
【理解度確認】問題演習
7  温度測定方法について理解出来る。  冷凍機の概要を理解出来る。  サーミスタなどの温度測定素子の原理を学習する。また、電気冷却の手法として冷凍機の機器構成や機器の役割を確認する。 
【理解度確認】問題演習
8 ヒートポンプによる熱の移動を理解できる.   ヒートポンプの機器概要と熱サイクルを用いて,熱の移動量や成績係数の求め方を学ぶ. 
【理解度確認】問題演習
9  ここまでの授業内容を理解出来る。  これまでのまとめ及び復習を行う. 
【理解度確認】期末試験
10      
【理解度確認】 
11      
【理解度確認】 
12      
【理解度確認】 
13      
【理解度確認】 
14      
【理解度確認】 
15      
【理解度確認】