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シラバス

電気工学科(夜間部) 2025年度入学生

科目名 発変電工学 作成日 2025/04/01
区分 必修 講義
開催時期 2年次 Ⅰ期 Ⅱ期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 80時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 水力・火力・原子力発電所の発電方式と、変電所の基本的な設備構成と理論について学習することを目的とする。
到達目標 発電所の運用ベースとなる各種理論について説明出来る。 発電所と変電所を構成する設備について体系的に説明出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 60%  %  % 40%  %  %  %  %
評価基準
①各種発電方式の基本的な出力計算が説明出来ること。 ②発電所と変電所を構成している設備・機器について説明出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 山路 哲平
テキスト・参考文献 なし
実務経験有無  
  
関連科目 電気機器Ⅰ・電気機器Ⅱ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 水力発電所の設備構成について説明出来る。 水力発電所の出力を計算することが出来る。  水力発電所の設備構成や発電方式、位置エネルギーによる出力の考え方について学ぶ。 
【理解度確認】演習問題・課題
2 揚水発電の効率を計算することが出来る。 水車の種類と特徴について説明出来る。  揚水発電の仕組み及び入出力エネルギーの関係を確認し、効率の計算方法を演習形式で学ぶ。また、水車の分類とその特徴、あわせて比速度の意味について確認する。 
【理解度確認】演習問題・課題
3 火力発電所の分類について説明出来る。 汽力発電所の機器構成及び効率の種類について説明出来る。  火力発電所の分類と、汽力発電の機器構成や各部の効率の考え方を学ぶ。また、補足として熱サイクルの概要及び火力発電との関連について学ぶ。 
【理解度確認】演習問題・課題
4 ガスタービン発電について説明出来る。 コンバインドサイクルの特徴と効率の考え方を説明出来る。 火力発電所における環境保護について説明出来る。  ガスタービン発電所の機器構成と特徴について学ぶ。また、先に学んだ汽力発電所の特徴と合わせて、コンバインドサイクル方式の概要及び効率計算の考え方を学ぶ。 あわせて、火力発電所で生じる大気汚染や水質汚染に関する対策を確認する。 
【理解度確認】演習問題・課題
5 原子力発電所の特徴について説明出来る。 発電所の出力について計算出来る。  原子によるエネルギーの発生原理について確認し、原子力発電の原理を学習する。また、発電所を構成する設備や制御方法について学ぶ。 
【理解度確認】演習問題・課題
6 太陽光発電所の特徴について説明出来る。 風力発電設備の特徴について説明出来る。  太陽電池の原理や構造をはじめとして、太陽光発電所のシステム構成やパネルの構造について学ぶ。並びに、風力発電のエネルギー源の理論や、出力の計算方法について学ぶ。 
【理解度確認】演習問題・課題
7 変電設備の概要について説明出来る。 変圧器の結線方法について説明出来る。 変圧器の%インピーダンスを計算出来る。  各種変電所の役割や送配電系統における電圧区分を確認した上で、変電所の機器構成について学ぶ。また、三相ベクトルについて復習した上で、変圧器の結線方式や%zの考え方を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題・課題
8 変電所の並行運転の考え方を説明出来る。 変電所の運用や保護方法の概要を説明出来る。 周波数変換の意義や概要について説明出来る。  %zと関連して、変電所の並行運転の意義や条件、負荷分担の計算方法について学習する。また、変圧器の電圧調整に関するタップ切換や、変電所全体の保護方法について学ぶ。あわせて、周波数変換所や直流送電の概要について確認する。 
【理解度確認】演習問題・課題
9 これまで学んだ内容に関する計算及び概要を説明出来る。  これまで取り扱った内容の総復習を行う。 
【理解度確認】期末試験
10      
【理解度確認】 
11      
【理解度確認】 
12      
【理解度確認】 
13      
【理解度確認】 
14      
【理解度確認】 
15      
【理解度確認】