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シラバス

電気工学科(夜間部) 2025年度入学生

科目名 物理学 作成日 2025/03/18
区分 必修 講義
開催時期 1年次 Ⅱ期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 40時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 単に公式を覚えて計算するだけでなく,物理学の学習を通じて自然科学の理解を深め,工学への応用ができる幅広い視野を身につける.自然科学における様々な現象を数学的に表現し,演習問題などを通じて理解を深める.
到達目標 1.物体の運動の表記法を理解し,速度,加速度,変位の関係について基本的な問題の計算ができる. 2.力に関する基本的な原理とニュートンの運動の法則を用いて,力学の基礎的な問題を解くことができる. 3.電動機の所要出力計算において,物理学(力学)の理解に基づき問題を解くことができる.

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  %  % 50%  %  %  %  %
評価基準
1.物体の運動の表記法を理解し、速度、加速度、変位の関係について基本的な問題の計算ができる. 2.力に関する基本的な原理とニュートンの運動の法則を用いて、力学の基礎的な問題を解くことができる. 3.電動機の所要出力計算において,物理学(力学)の理解に基づき問題を解くことができる.
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 松本 晴久
テキスト・参考文献 授業中に資料を配布する
実務経験有無  
  
関連科目 電気磁気学Ⅰ・Ⅱ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ・国際単位系(SI)単位を理解する ・次元解析を理解する.  ・国際単位系(SI),SI単位系接頭語を理解する ・次元解析を使った次元検証方法を理解する.  
【理解度確認】復習を兼ねた課題
2 ・物理のための数学を理解する  ・不確かさの概念・表現,有効数字,不確かさの伝搬を理解する ・物理を学習する上で必要な数学(グラフの描き方,三角関数と逆三角形,ベクトル,弧度法等)を理解する 
【理解度確認】復習を兼ねた課題
3 ・運動を表わす基本的な量である速さ,速度,相対速度を理解する  ・位置と変位,速さ,速度,速度の合成及び相対速度に関して問題を通して理解する. 
【理解度確認】復習を兼ねた課題
4 ・等速直線運動を理解する ・等加速度直線運動を理解する   ・x-t・v-tグラフから物理量を読み取ることができる ・a-tグラフから物理量を読み取ることができる ・等速直線運動に関する具体的な計算が行える ・等加速度直線運動に関する具体的な計算が行える 
【理解度確認】復習を兼ねた課題
5 .落下運動を理解する  ・自由落下運動,鉛直投げ下ろし運動,鉛直投げ上げ運動を問題を通じて理解する. ・水平投射,斜方投射を問題を通じて理解する  
【理解度確認】復習を兼ねた課題
6 ・力の基本的な性質や特徴について理解する. ・ニュートンの運動の三法則を理解する.  ・力の表示方法,力の合成と分解,力のつりあいについて理解する ・いろいろな力を理解する ・運動の三法則である慣性の法則,運動の法則,作用反作用を理解する 
【理解度確認】復習を兼ねた課題
7 ・運動方程式を立てられるようになる. ・力と仕事、運動エネルギーと位置エネルギーを理解する。 ・力学的エネルギー保存の法則を理解する  ・運動方程式,運動方程式の立て方を理解し,問題を解く ・運動量と運動エネルギーの違い、力と仕事、運動エネルギーと位置エネルギー及び力学的エネルギー保存の法則を理解し、問題を解く 
【理解度確認】復習を兼ねた課題
8 ・電動機の所要出力の求め方を理解する.  ・慣性モーメント,回転体のエネルギー,天井クレーン,エレベータ,ポンプ,送風機の電動機の所要出力の計算方法を理解し,問題を解く. 
【理解度確認】復習を兼ねた課題
9 これまでの授業内容が理解できる.  これまでのまとめ及び復習を行う. 
【理解度確認】期末試験
10      
【理解度確認】 
11      
【理解度確認】 
12      
【理解度確認】 
13      
【理解度確認】 
14      
【理解度確認】 
15      
【理解度確認】