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シラバス

グラフィックデザイン科 2026年度入学生

科目名 DTP概論Ⅱ 作成日 2026/03/16
区分 必修 講義
開催時期・標準履修年次 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 グラフィックデザインを学ぶ上で紙媒体を中心としたDTPや印刷に関わる要素の基礎知識と品質を左右する技術及び関連知識を学ぶ。加えてダウンサイジングによりデザイン・印刷の現場では多くの制作環境が存在し、トラブルや問題の対応を迫られる場面も少なくない。 そうしたDTP全般の対応能力を身につけるために、主要のソフトをはじめ、ワークフロー、OSなど、問題を起こさないための標準的な構成と仕様及び一般的な対策方法を修得する。
到達目標 印刷物制作の効率的ワークフローをもとに、正しいデータ作成と入稿のための裏づけとなる知識と、品質に影響を与える環境及び技術的要素を理解する。併せて良いデザインのための文字、色、写真、図版などの基本的な構成やしくみ,構造等を理解する。 加えて、トラブルを生じない主要のアプリケーションソフトの基本と制作方法、ワークフローに沿った制作手法(レガシー環境と最新環境)、未学習の機能と制作の方法を学ぶ。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50% 30%  %  %  %  %  % 20%
評価基準
①文字組のための割付け計算が出来ること。 ②品質計算が出来ること。 ③デザインアプリケーションのトラブルを起こさない正しい処理方法が出来ること。 ④データチェックとトラブルの無いデータ入稿が出来ること。 以上を定期テスト、小テスト(実技課題を含め)提出率を総合的に判断して60点以上を合格とする。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 野尻 研一
テキスト・参考文献 オリジナル教材
実務経験有無  
DTPの黎明期から企業や学校等での教育・仕事として取り組む。制作業務の中で実践してきた実データの仕様に関して講義を展開する。DTP関連著書多数。 
授業外学習
(予習・復習等)
【予習】  ・計算問題は事前に配られる資料の例題問題を読み授業に取り組む。  ・トラブル対策は実務上のトラブルを事前の資料を読み把握しておく。 【復習】  ・授業内で学んだ内容の計算問題と要点を小テストで理解度を確認する。  履修前提
※自由選択科目のみ記載
  

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 レイアウトに必要な文字組の計算が出来る。  組版設計1 各種割り付け計算を学習する。  (行長、行高、文字の大きさ、字送り、行送り/版面) 
【理解度確認】小テスト
2 レイアウトに必要な文字組の計算が出来る。  組版設計2 各種割り付け計算を学習する。  (文字の大きさ、行送り、1行の文字数、1段の行数の複合/余白) 
【理解度確認】小テスト
3 レイアウトに必要な文字組の計算が出来る。  組版設計3 各種割り付け計算を学習する。  (見出しと行取の行送り) 
【理解度確認】小テスト
4 レイアウトに必要な文字組の実務がが出来る。  組版設計4 Illustratorを使用して正確な文字組みを学習する。  (見出しと本文組の実技) 
【理解度確認】小テスト
5 レイアウトに必要な文字組の計算が出来る。  組版設計5 各種割り付け計算を学習する。  (アキ組とツメ組の字送り/表組/変形文字 
【理解度確認】小テスト
6 レイアウトに必要な文字組の実務がが出来る。  組版設計6 Illustratorを使用して正確な文字組みを学習する。  (アキ組とツメ組の字送り/変形文字の実技) 
【理解度確認】小テスト
7 品質に関わる各種計算が出来る。  品質計算1 品質に関わる網点と線数を学習する。  (解像度、階調数、線数、画像容量) 
【理解度確認】小テスト
8 品質に関わる各種計算が出来る。  品質計算2 品質に関わる画像の大きさと通信速度度、データ容量を学習する。  (倍率と解像度、色深度とバイト容量) 
【理解度確認】小テスト
9 Adobe Illustratorにおけるトラブル事例とその対策が出来る。  Illustrator関連1 印刷上トラブルの起きない制作方法と正しい入稿データを学習する。  (ファイルフォーマット、環境設定、ツールの誤使用による問題、カラーモードの問題、アウトライン   文字とヒント情報、環境にないフォント、オーバプリンとトラッピング処理、孤立点や不要なパス、   パスの量、拡大縮小と線幅、透明処理、画像解像度、他) 
【理解度確認】小テスト
10 Adobe Illustratorにおけるトラブル事例とその対策が出来る。  Illustrator関連2 印刷上トラブルの起きない制作方法と正しい入稿データを学習する。  (リンクと埋め込み、下絵など非表示レイヤーの扱い、テンプレートレイヤの扱い、スポットカラーと   特色とDCS、特色とプロセスの掛け合わせ、トンボとトリムマーク、他) 
【理解度確認】小テスト
11 Adobe Photoshopにおけるトラブル事例とその対策が出来る。  Photoshop関連1 印刷上トラブルの起きない制作方法と正しい入稿データを学習する。  (ファイルフォーマット、環境設定、Photoshopのカラーマネージメント、データを開くときの注意、   保管解像度による劣化、塗り足し画像、他) 
【理解度確認】小テスト
12 Adobe Photoshopにおけるトラブル事例とその対策が出来る。  Photoshop関連2 印刷上トラブルの起きない制作方法と正しい入稿データを学習する。  (劣化の少ないレタッチの手順、レタッチ方法の徹底、ダブルトーンと2色、3色刷り・特色・1色刷   り、モノトーン1bitデータ、他) 
【理解度確認】小テスト
13 Adobe InDesignにおけるトラブル事例とその対策が出来る。  InDesign関連1 印刷上トラブルの起きない制作方法と正しい入稿データを学習する。  (ファイルフォーマット、環境設定、プリフライトと問題箇所の対応、パッケージ方法、Illustratoと   Phoshopとの関係、リンクと埋め込み、画像のリサイズ、変形パレットと変倍、スウォッチと分版、   オーバープリントとトラップ処理、他) 
【理解度確認】小テスト
14 入稿データにおけるチェック方法とトラブル事例とその対策が出来る。  Acrobat関連1/ワークフロー全般 入稿データのチェック及びPDF/X入稿を学習する。  (ファイルフォーマットと保存、印刷工程、プリフライト、出力プレビュー、ページボックス、検版)  (OS付属のフォントと文字化け、レガシーデータ、データ管理) 
【理解度確認】小テスト
15 知識の理解度を確認し分からなかったことが説明出来る。  試験対策問題にて再学習する。 
【理解度確認】試験対策総復習