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シラバス

Webデザイン科 2026年度入学生

科目名 企画書作成&プレゼンテーション 作成日 2026/03/16
区分 必修 演習
開催時期・標準履修年次 1年次 前期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 企業や社会の課題を理解し、「伝えるべき価値(核心)」を発見・設計・伝達できる力を養い、Webデザイン全般の企画力を持つ。
到達目標 ・仮説を立てながら「伝えるべき価値(核心)」を考察し提起できる。 ・企業課題を構造的に分析し、消費者インサイトを具体的に言語化できる。 ・6W2H、一枚企画書、イメージマップを用いて企画を設計できる。 ・説得力のあるプレゼンテーションと実行可能な企画書の作成ができる。 ・人の心を動かし、行動を促すことを目的とした提案ができる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 70%  %  % 30%  %
評価基準
・伝えるべき価値(核心)の明確さ ・企業課題とインサイトを接続する洞察力 ・仮定を立てながら企画を構造的に整理する論理力 ・発想の独自性と共感性 ・実行可能性と具体性 ・主体的に取り組む姿勢
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 江藤 正典
テキスト・参考文献 ・オリジナル教材 ・「プレゼン思考」小西利行(かんき出版)
実務経験有無  
広告会社における35年以上の職歴とクリエイターとしての社内外での活動の中で、様々なプロジェクトのディレクションに携わる。「人を動かす企画」とは、どのようなものかと考え、デザイン企画・ビジネス企画・コンセプトシート・プレゼン資料・教育資料・論文・メルマガなど、必要に応じて様々な場面で企画をまとめてきた。その経験と、アートディレクターとして培ってきた「引き出す力」を活かし授業を行う。  
授業外学習
(予習・復習等)
授業内で学んだ様々な企画の進め方を復習し、課題や発表のまとめを実践してみる。 自分で考えることが重要な授業なので、生成AIの使用は、言葉使いの校正程度にとどめる。  履修前提
※自由選択科目のみ記載
  

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 企画とは何か: 企画の定義を理解し、「伝えるべき価値(核心)」の重要性を説明できる。  ・授業全体のオリエンテーション ・企画とアイデアの違いの整理 ・企業課題と消費者理解の接続の必要性 ・「価値」とは何かをディスカッションを通じて定義する 
【理解度確認】ディスカッションと発表
2 企業課題の分析: 企業の目的を理解し、企業課題を構造的に推測・整理できる。  ・企業の目的(顧客創造)の理解 ・オリエンテーションにおける質問設計の重要性 ・事例に対しての仮説を用いた課題抽出演習 ・「真の課題」を見つける思考訓練 
【理解度確認】演習課題の提出と講評
3 消費者インサイト: 消費者ニーズと消費者インサイトの違いを理解し、 消費者の深層心理を言語化できる。  ・消費者ニーズと消費者インサイトの違い ・「なぜ?」を重ねる思考法 ・感情と行動の関係性 ・消費者インサイトの文章化演習 
【理解度確認】演習課題の提出と講評
4 企画のPoint・information・Reasonの統合: 企画の核心を簡潔にまとめ、根拠とともに説明できる。  ・Point(結論)の明確化 ・information(情報整理)とReason(根拠)の接続 ・一枚企画書の理解と演習 ・ミニプレゼンテーション 
【理解度確認】ミニプレゼンテーションと講評
5 6W2Hによる構造理解: 6W2Hを用いて、客観的に情報整理ができる。  ・6W2Hの各要素の役割 ・企業、市場、競合の分析 ・事実と解釈(推測・仮説)の違い ・構造化シート作成演習 
【理解度確認】演習課題の提出と講評
6 ペルソナとインサイト深化: 具体的にペルソナを設定し、共感に基いて消費者インサイトを導き出せる。  ・ペルソナ設計の手順 ・消費者の生活背景と心理状態の整理 ・深層心理の洞察と言語化 ・インサイト構築演習 
【理解度確認】演習課題の提出と講評
7 イメージマップ発想: 客観情報と主観情報を俯瞰し、交差点からアイデアを導くことができる。  ・イメージマップによる構造理解 ・企業情報とペルソナ情報の同時俯瞰 ・様々な要因の関連性の可視化 ・交差点からのアイデア抽出(多角的な視点からの発想) 
【理解度確認】練習課題の提出と講評
8 一枚企画書(仮説構築): 企画の全体像を整理し、仮説として提示できる。  ・一枚企画書の深化 ・課題、ターゲット、価値の整理 ・仮説の立て方 ・相互レビューによる改善 
【理解度確認】練習課題の提出と講評
9 プレゼンテーション: プレゼン内容をPREP法でまとめ、わかりやすく発表ができる。  ・プレゼンテーションと企画書の違い ・PREP法(Point/Reason/Example/Point)によるプレゼン設計 ・スライド設計と口頭表現の関係 ・90秒ピッチプレゼン演習 
【理解度確認】プレゼンテーションと講評
10 企画書の構造: PiREmPa構造を使って、実行可能な企画書が作成できる。  ・企画書とプレゼンテーションの違い ・PiREmPa(Point/information/Reason/Example/method/Point/action)による企画の構造化 (仮説・問題提起、詳細、理由、事例、解決法、結論、最終的な行動喚起へ) ・企画書構築演習 
【理解度確認】演習課題の提出と講評
11 Pointの再確認: 企画によって伝えるべき価値とは、どのようなものなのかを判断できる。  ・伝えるべき企業価値=企画の核心(メタファー)の理解 ・企画の存在意義の問い直し ・コミュニケーション手法の適合性 ・ディスカッションによる理解促進 
【理解度確認】ディスカッションと発表
12 実践課題 ①: 多角的に収集した情報に基づいて、有効なテーマ設定ができる。  ・企業情報、消費者情報、時代情報の収集 ・6W2Hによる課題整理 ・テーマの選定 
【理解度確認】テーマの提出と講評
13 実践課題 ②: ペルソナ分析とイメージマップを通じて、企画のメタファー構築ができる。  ・ペルソナ分析によるターゲット理解 ・イメージマップによる情報の俯瞰と洞察 ・消費者インサイトの洞察 ・企画のメタファー構築 
【理解度確認】ペルソナシートとイメージマップの提出と講評
14 実践課題 ③: 設計図としての一枚企画書をまとめ、具体的なプレゼンに落とし込むことができる。  ・客観情報と主観情報の理解 ・メタファー(世界観)と実現する価値(驚き・共感・共有) ・一枚企画書による整理 ・PREP法で構成するプレゼンスライド 
【理解度確認】一枚企画書とプレゼンスライドの提出と講評
15 最終発表: 企画の発表と講評を通じて改善点を振り返ることができる。  ・優秀者によるプレゼンテーション ・授業全体の振り返り ・Webライティング・Webマーケティング・広告デザインへと続く学習の位置づけの確認  
【理解度確認】成果発表と講評