授業計画 |
| 回数 |
学習目標 |
学習項目 |
| 1 |
広告デザインの基本:
広告コミュニケーションに必須の消費者インサイトを理解し、効果的な消費者アプローチの方法を考えることができる。 |
・企業コミュニケーションで最も重視すべきは「消費者インサイト」
・企業の目的は「顧客創造」、そのためには人を動かす「消費者インサイト」の理解が必須
・「インサイト」=「深層心理の奥にある無自覚の願望」
・グループ課題:消費者インサイトからキャッチコピーを考える |
| 【理解度確認】グループ課題(発表と講評) |
| 2 |
Web広告が目指すところ:
Web広告の特性を理解し、企業と消費者の関係を深める広告企画を考えることができる。 |
・企業と消費者の関係(絆)を強化することが本来の広告の目的
・Web広告のメリット:効果が測りやすい/ターゲットを絞り込みやすい
・「関係が深まる=良い広告」と、「しつこく胡散臭いと感じる=悪い広告」の違い
・グループ課題:ターゲットインサイトから理想のWeb広告案を考える |
| 【理解度確認】グループ課題(発表と講評) |
| 3 |
インサイト理解が広告の要(かなめ):
消費者の視点から企業のプロモーションを捉え、「ブランド体験」につながるWeb広告をまとめることができる。 |
・商品そのものより、商品を通じて得られる体験が関係を生み出す
・一過性の関係より継続的な関係
・選択肢が多すぎる時代/広告は嫌われる/ブランド体験が購買を決める
・グループ課題:既存ブランドのブランド体験につながる広告企画 |
| 【理解度確認】グループ課題(発表と講評) |
| 4 |
事例の研究 ①:〈Webマーケティング・広告デザイン連動授業〉
Webマーケティングによる分析・戦略構築と、その施策であるWeb広告を、一つの流れとして考えられる。 |
・消費者インサイトを導き出す「Webマーケティング」
・消費者インサイトに応える「広告デザイン」
・様々な形のWeb広告分析(それぞれの狙いと表現)
・STPによる狙い付けとWebならではのタイミング選び
・グループ課題:広告分析から新たな切り口の広告を考えてみる
※PREP法でまとめるプレゼンテーション |
| 【理解度確認】グループ課題の提出 |
| 5 |
事例の研究 ②:〈Webマーケティング・広告デザイン連動授業〉
課題の発表、意見交換、講評などを通じて、多角的な視点を取り入れることができる。 |
プレゼンテーションの評価ポイント:
・企業目的、STP、4C分析/4P戦略の一貫性
・ターゲットインサイトの洞察
・アイデアの発想(メタファー/驚き・共感・共有)
・根拠となりうるエビデンスがあるか |
| 【理解度確認】グループ課題の発表と講評/ディスカッション |
| 6 |
広告デザインのメソッド ①:
様々な広告事例の目的と手段について学び、広告によって消費者インサイトがどのように推移してゆくか説明ができる。 |
・デザインとは「関係性を作り」「行動を促す」もの
・デザインの起点(BAUHAUS)
・関係性を生み出すデザイン(近代〜現代)
・個人課題:「買ってよかったもの」に対する「感情/感想/行動/今後の期待」の推移の分析
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| 【理解度確認】個人課題の提出 |
| 7 |
広告デザインのメソッド ②:
視覚言語としてのデザインの性質について理解し、伝える感情やメッセージによって表現を使い分けることができる。 |
・視覚言語としてのデザインエレメント
・「色彩、フォント、形状、構図」の理解
・広告の実例から感情表現とメッセージの伝わり方を学ぶ
・グループ課題:同じ商品の広告を異なるトーンでデザインしてみる |
| 【理解度確認】個人課題の講評/グループ課題の提出 |
| 8 |
広告デザインのメソッド ③:
色彩によって変わる気分や感情と、構成・エレメント・コピーによって伝わるメッセージについて多面的に理解し、判断材料にすることができるようになる。 |
・デザイン要素の役割
(レイアウト/エレメント/カラーリング/コピー)
・色と構成が伝える気分やメッセージの事例(赤の事例)
・グループ課題:各グループ1色を担当し、色と構成が伝える気分やメッセージを分析 |
| 【理解度確認】グループ課題の講評/グループ課題の提出 |
| 9 |
広告デザインのメソッド ④:
目的に応じて、デザイン要素「配色、形状、画像、配置、言葉」を使い分けた広告デザインを企画することができる。 |
・全課題の発表:色相ごとに異なる感情への影響
・デザイン要素「配色、形状、画像、配置、言葉」の役目と効果
・メッセージを伝える視覚言語としてのデザイン
・グループ課題:デザイン要素の使い分けでメンバーごとに異なる広告デザインを制作 |
| 【理解度確認】グループ課題の発表/グループ課題の提出 |
| 10 |
広告デザインのまとめ:
企業の目的「顧客創造」を実現するのは人を動かす「消費者インサイト」であり、広告デザインはそのための手段であることを具体例を用いて説明することができる。 |
〈広告デザイン 〉
・前回課題の講評
・企業の目的「顧客創造」を実現する「消費者インサイト」その「手段」が広告デザイン
〈Webマーケティング・広告デザイン連動授業 〉
・連動課題のオリエンテーション
・「Webマーケティング」で分析し、「広告デザイン」で実現を考える |
| 【理解度確認】個人課題の発表と講評/連動課題のオリエンテーションに対する質問内容 |
| 11 |
連動課題 Step1:〈 Webマーケティング・2時限 〉
自分自身でテーマの設定を行い、解決すべき問題について考察しながら多角的な視点で情報収集ができる。 |
課題内容:
・テーマの設定(クライアント/ブランドを選ぶ)
・企業課題に関する情報収集(顧客創造に対して)
・消費者の不満に関する情報収集(インサイトのヒント)
・解決すべき「問題」とは何なのか「仮説」を立てる |
| 【理解度確認】途中経過の提出(個別に寸評) |
| 12 |
連動課題 Step2:〈 Webマーケティング・2時限 〉
生成AIを活用したフレームワーク分析に、情報収集から導いた課題分析を合わせることで、より高度な「仮説」を組み立てることができる。 |
課題内容:
・生成AIを利用し代表的なフレームワーク分析を行う
(PEST分析/3C分析/SWOT・クロス分析/5force分析/STP/4C・4P分析)
・生成AIの分析に人の視点を加えて再構成する
・生成AIの分析はエビデンスを補強するためのものとして活用する |
| 【理解度確認】途中経過の提出(個別に寸評) |
| 13 |
連動課題 Step3:〈 広告デザイン・2時限 〉
実践を通じて、マーケティングの「分析」「仮説」「戦略」を、具体的な広告企画へと変換する方法を理解する。 |
課題内容:
・フレームワーク分析を行う意味の理解(判断基準を持つため)
・マーケティングを表現に変換する
・広告の現実の理解:3秒で判断される/読まれない/説得しない/自己投影させる
・コアターゲット、消費者インサイト、ブランドの態度を定める
・具体的な広告企画のラフ作成 |
| 【理解度確認】途中経過の提出(個別に寸評) |
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連動課題 Step4:〈 広告デザイン・2時限 〉
様々な広告に学びながら広告の精度を高めるスタンスを身につけ、実行することができる。 |
課題内容:
・広告の基本原則「Less, but better.」「メタファー(世界観)」の理解
・媒体ごとにアドバンテージが異なるWeb広告への理解
・様々な広告事例に学ぶ(アイデア、コンセプト、ビジュアル、コピーのまとめ方)
・ラフ企画案を検証、完成させ、PREP法でプレゼンテーションをまとめる |
| 【理解度確認】個人課題の提出 |
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連動課題 Step5:〈 Webマーケティング・広告デザイン連動授業 〉
Webマーケティングから広告案の作成まで一貫させた企画制作を通じて、現実のビジネスの流れを理解し、多様な視点の「ひきだし」を持つことができる。 |
・PREP法によるプレゼンテーション
(Point:問題提起/Reason:分析/Example:エビデンス事例/Point:解決方法)
・Webマーケティングと広告デザインの授業の総括 |
| 【理解度確認】個人課題の発表と講評 |