授業計画 |
| 回数 |
学習目標 |
学習項目 |
| 1 |
データ改ざんやなりすましを防ぐための高度な暗号化技術の仕組みを理解し、デジタル署名や公開鍵基盤(PKI)の役割を説明できるようになる。 |
「情報概論1」で学んだ公開鍵暗号方式の知識を応用し、送信者の証明と改ざん検知を行うデジタル署名の生成・検証プロセスや、第三者機関である認証局(CA)を用いた公開鍵基盤(PKI)の仕組みについて学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 2 |
組織的な情報セキュリティ管理の手法を理解し、ISMSや関連するセキュリティ法規を説明できるようになる。 |
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)におけるPDCAサイクルやリスクアセスメント(リスクの特定と対応策)の手法、および不正アクセス禁止法などのセキュリティ関連法規やガイドラインについて学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 3 |
プログラムでデータを効率よく扱うための基本的なデータ構造を理解し、それぞれの特徴や用途を説明できるようになる。 |
変数や配列の基本概念から発展し、データを数珠つなぎにするリスト、後入れ先出しのスタック(LIFO)、先入れ先出しのキュー(FIFO)といったデータ構造の仕組みと、データの挿入・取り出しのルールについて学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 4 |
問題を解決するための計算手順(アルゴリズム)の基本を理解し、代表的な探索・整列アルゴリズムの仕組みを説明できるようになる。 |
階層状にデータを管理する木構造の概念を学んだ後、目的のデータを探し出す線形探索や二分探索、データを規則に従って並べ替えるバブルソートやクイックソートなどの処理手順について学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 5 |
ソフトウェア開発のライフサイクルを理解し、ウォーターフォールモデルとアジャイル開発など代表的な開発手法の違いを説明できるようになる。 |
ソフトウェアの企画から保守までの全体的な流れを概観し、上流工程から下流工程へと順番に進める従来型のウォーターフォールモデルと、短いサイクルで開発を繰り返すアジャイル開発(スクラムなど)の特徴を比較しながら学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 6 |
ソフトウェアの品質を担保するためのテスト手法と、開発工程に対応したテストの段階を説明できるようになる。 |
プログラムの内部構造を確認するホワイトボックステスト、外部仕様(入力と出力)を確認するブラックボックステストの手法を学び、単体テストから運用テストに至る「V字モデル」の概念と各テストの目的について学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 7 |
プロジェクトを期限と予算内で成功に導くための管理手法を理解し、スケジュール管理に用いる図表を読み解けるようになる。 |
PMBOKに基づくプロジェクト管理の基礎知識や、作業を細分化するWBSの概念を学んだ後、スケジュール管理に用いるガントチャートや、アローダイアグラム(PERT図)を用いたクリティカルパスの求め方を学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 8 |
試験を行いこれまでの学習内容の知識定着度を確認する |
試験実施 |
| 【理解度確認】試験 |
| 9 |
システム稼働後の運用ルールのベストプラクティスを理解し、システムの安全性・信頼性を評価する監査の仕組みを説明できるようになる。 |
ITサービスマネジメントの枠組みであるITILや、サービス提供者と顧客の間で結ぶSLA(サービスレベル協定)の概念を学んだ後、独立した第三者がシステムを評価・指導するシステム監査の目的と手順について学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 10 |
企業がシステムを導入する際の上流工程(企画・要件定義)の手順を理解し、業務フローを可視化する手法を説明できるようになる。 |
経営課題を解決するためのシステム化計画や要件定義のプロセスを学び、現在の業務をモデル化するためのDFD(データフロー図)やUML(ユースケース図など)の読み方と役割について学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 11 |
企業の経営戦略を立案するための代表的な分析フレームワークを理解し、マーケティングの基礎用語を説明できるようになる。 |
自社の強みや弱みを分析するSWOT分析、事業の資源配分を考えるPPM、およびマーケティングミックスや3C分析などの主要な経営用語について学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 12 |
企業活動の基本となる組織形態や、企業の財務状況を示す財務諸表(決算書)の基本的な読み方を説明できるようになる。 |
株式会社の仕組みやCSRについて学んだ後、財務会計の基礎となる貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の役割と、各種利益(売上総利益、営業利益など)の計算方法を学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 13 |
ITエンジニアや社会人として必須となる知的財産権の知識を身につけ、著作権や産業財産権の保護対象を説明できるようになる。 |
知的財産権の全体像を把握し、特にソフトウェアやデジタルコンテンツに関わる著作権法のルール、および特許権や実用新案権、商標権などの産業財産権の仕組みについて学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 14 |
個人情報の適切な取り扱いルールと労働環境に関する法律を理解し、コンプライアンス(法令遵守)の重要性を説明できるようになる。 |
個人情報保護法の基本的なルールを学んだ後、労働基準法や労働者派遣法(特にIT業界で多い「派遣」と「請負」の違い)、サイバー犯罪に関する法律など、企業活動におけるコンプライアンスについて学習する。 |
| 【理解度確認】小テスト |
| 15 |
試験を行いこれまでの学習内容の知識定着度を確認する |
試験実施 |
| 【理解度確認】小テスト |