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シラバス

モバイルアプリケーション開発科 2026年度入学生

科目名 ビジネス企画Ⅱ 作成日 2026/03/18
区分 必修 講義/実習
開催時期・標準履修年次 2年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 インサイト発想をベースに、消費者・企業・社会の課題を捉え、その解決のためのアプリ企画を設計できるようになる。また、論理的思考と発想力を統合し、メタファー(世界観)を持った独自の企画を構築できるようになる。
到達目標 ・アイデアを「課題の解決方法」として説明できるようになる ・インサイト(感情)とアイデアを結びつけて発想できるようになる ・メタファーを通じて企画の世界観をまとめられるようになる ・企画を論理的に構造化し、説明できるようになる ・独自性のあるアプリ企画を分かりやすくプレゼンテーションできるようになる

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 80%  %  %  % 20%
評価基準
・課題設定と企画構造の論理性 ・インサイトの深さ(感情理解) ・発想の独自性(オリジナリティと好奇心) ・実効性のあるメタファー(世界観)の構築 ・プレゼンテーションの分かりやすさ
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 江藤 正典
テキスト・参考文献 ・オリジナル教材 ・「プレゼン思考」小西利行(かんき出版)
実務経験有無  
広告会社における35年以上の職歴の中で、大手・外資・地方・海外クライアントの様々な分野のデザインおよびプランニングとブランディングに携わってきた。また、国内外のデザイン団体の理事やアドバイザー、教育イベントの推進、数多くの海外デザインアワードの審査なども続けてきた。これらの経験を活かした職業実践的なビジネス教育を行う。 
授業外学習
(予習・復習等)
授業内で学んだ内容を課題(提出物・発表など)を通じて振り返り、実践する。 本授業は思考のプロセスを理解し、深い洞察に基づく発想力を高めることを目的とする。生成AIは、その目的に適う使用を心がけること。   履修前提
※自由選択科目のみ記載
  

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 結論:Point 良いアイデアの条件を、「課題解決力」があるかどうかで判断できるようになる。   ・良いアイデアと浅いアイデアの違い ・なぜ「Less, but better.」なのか ・アイデア=課題の解決方法 ・ディスカッション:企業課題、社会課題、消費者の隠れた不満 
【理解度確認】ディスカッション発表と講評
2 詳細:information 課題解決につながる発想の起点(パッション・違和感・好奇心)を説明できるようになる。  ・人の観察と実体験から生まれる発想の価値 ・多角的な観察と深掘り(Whyの繰り返し) ・課題:3方向の気づきからアプリ案を発想する (パッション:こうしたい/違和感:何か気になる/好奇心:もしこうしたら)  
【理解度確認】個人課題の提出
3 理由:Reason 異分子を組み合わせることが、課題解決と新しい価値創造につながる理由を説明できるようになる。   ・新しい価値①:「高機能」から「スマート」へ ・新しい価値②:「スマート」から「自分らしさ」へ ・「これまでにない」を生み出す組み合わせ思考 ・課題:既存アプリに異分子を組み合わせる 
【理解度確認】個人課題の講評/個人課題の提出
4 具体例:Example ① 既存サービスの発想構造を分析し、企業目標、対象の捉え方、具体的な方法について説明できるようになる。  ・サービス構造の分析事例:Apple/Google/Amazon ・6W2H:Who/For whom/Why/What/When/Where/How/How much ・課題:既存アプリのサービス構造を分析する  
【理解度確認】個人課題の講評/個人課題の提出
5 具体例:Example ② メタファーを用いて価値を言語化できるようになる。   ・問題解決のための特別な価値を考える ・共感メッセージとアプリの方向性を一言でまとめる ・メタファー(世界観)を言語化する(例:「〇〇のようなサービス」) ・課題:選択したアプリのメタファーを考える 
【理解度確認】個人課題の講評/個人課題の提出
6 方法論:method ① 「Less, but better.」の考え方でアイデアを整理・削減できるようになる。   ・「高機能」より「ユーザビリティ」 ・多機能より単一機能への特化 ・スマホの使い方の変化(自分用へのカスタマイズ) ・ディスカッション:使いやすいアプリと使いにくいアプリの違い  
【理解度確認】個人課題の講評/ディスカッション発表
7 方法論:method ② インサイトと発想を結びつけ、メタファーを用いた企画の核を構築できるようになる。  ・イメージマップで思考を可視化する ・感情(インサイト)とアイデアの接続 ・世界観(メタファー)の発想 ・課題:一枚企画書(整理版)の作成 (誰の課題か/どんな感情か/どんな解決か/どんなメタファーか) 
【理解度確認】個人課題の提出
8 結論の再確認:Point 企画の発表と講評を通じて、「良い企画の条件」である「課題解決力」を再認識できるようになる。   ・プレゼンテーション ・講評:「なぜこの企画は良いのか/弱いのか」 ・「課題解決力」に必要な視点 
【理解度確認】プレゼンテーションと講評
9 実践:action ① 課題(消費者・企業・社会)を整理し、企画の目的を明確にできるようになる。   ・誰の課題かを明確にする ・課題の種類を理解する ・「〇〇の問題を解決する」形式で整理する ・課題:身の回りの課題を一つ選び、問題提起と解決後の未来像をまとめる 
【理解度確認】個人課題提出と内容確認
10 実践:action ② 複数のアイデアを発想し、課題との関係を説明できるようになる。   ・異分子の組み合わせによる発想 ・メタファーを活用した発想 ・1つの課題から複数案を出す練習 ・課題:設定した課題に対してアイデアを最低5案作成し、それぞれがどの課題をどう解決するかを整理する  
【理解度確認】個人課題の講評/課題提出
11 実践:action ③ 最適なアイデアを選び、理由を論理的に説明できるようになる。   ・アイデアの比較と評価基準の整理  (解決性・独自性・実現可能性・シンプルさ) ・Less, but better.の視点で削る ・課題:最も良いアイデアを一つ選び、選定理由を文章でまとめる  
【理解度確認】個人課題の講評/課題提出
12 実践:action ④ インサイト・社会性・企業性を統合して企画を構造化できるようになる。  ・三層構造の整理: ①感情(なぜ使うか)②社会(なぜ今か)③ビジネス(なぜ成立するか) ・図解による整理 ・課題:三層構造を一枚にまとめ、一枚企画書を再構築する  
【理解度確認】個人課題の講評/課題提出
13 実践:action ⑤ メタファーを用いて企画の世界観を強化できるようになる。   ・コンセプトの一言化 ・「このアプリは〇〇のような存在」 ・世界観の一貫性確認 ・課題:企画を一言コンセプト+メタファーで表現し、簡潔にまとめる  
【理解度確認】個人課題の講評/課題提出
14 実践:action ⑥ 企画を整理し、論理的かつ魅力的なプレゼン資料を作成できるようになる。   ・PiREmPa構造で整理  Point/information/Reason/Example/method/Point/action ・スライド構成の確認 ・課題:プレゼン資料の作成 
【理解度確認】個人課題提出
15 実践:action ⑦ 課題解決型のアプリ企画を論理的に発表できるようになる。   ・最終プレゼンテーション ・講評 ・振り返り 
【理解度確認】個人課題の講評