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シラバス

高度ゲーム制作科 2026年度入学生

科目名 コンピュータ概論Ⅱ 作成日 2026/03/18
区分 必修 講義
開催時期・標準履修年次 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 Windows OS上で扱う様々なファイル形式(拡張子)と、それらを管理・実行するOSの具体的な仕組みを習得することを目的とする。 バイナリデータや進数の概念を基礎に、各種メディアファイルの内部構造やメモリ上での動作、ファイルシステムの論理を理解し、トラブルにも対応できる実践的なコンピュータ活用能力を養う。
到達目標 各種拡張子(txt, png, jpg, mp3, mp4, cpp, sln等)の特性を理解し、適切なアプリケーションで内容を確認出来る。 2進数・16進数とデータ量の関係を理解し、ファイルヘッダや圧縮の概念を説明出来る。 Windowsのエクスプローラーやタスクマネージャー等のツールを活用し、OSによるリソース管理やファイルパスの仕組みを解説出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 80% 20%  %  %  %  %  %  %
評価基準
(各授業で行う小テストの得点の割合) * 20 + (定期テストの得点の割合) * 80 ・欠席は小テストの点数を0点とし、本科目の出席率が80%未満の場合は期末試験の受験資格が無く、不合格とする。 ・上記の計算結果をもとに、以下の通り評価する。 S : 90以上 / A : 80以上 / B : 70以上 / C : 60以上 / D : 60未満
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 大野 雅俊
テキスト・参考文献 ・「図解まるわかり コンピュータのしくみ」 ・教員の作成する教材および参考資料
実務経験有無  
プログラマとして、コンシューマゲーム・スマートフォンゲームの開発および開発サポートツールの作成業務経験がある。その経験から得た知識・技術と共に開発のノウハウも含めた実践的な能力を身に着ける教育を行う。 
授業外学習
(予習・復習等)
授業ごとに実施する確認問題と確認テストに向け、講義で使用した資料を復習し、用語を整理すること。   履修前提
※自由選択科目のみ記載
  

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 代表的な拡張子(txt, png, jpg, mp3, mp4等)を分類し、その構造を説明出来る。  一般的なファイル形式の役割を確認するとともに、画像形式(jpg/png)の使い分けや、開発環境(cpp/sln)のファイル構成を調査する。 
【理解度確認】確認テストを実施
2 2進数と16進数の関係を理解し、データ量の節約と表現方法を説明出来る。  コンピュータと相性の良い2進数の計算および16進数の利便性を演習を通して学ぶ。 
【理解度確認】確認テストを実施
3 文字を数値として区切る「文字コード」の仕組みを理解し、複数のソフトでファイルを開ける。  プレーンテキストが情報をどう区切って処理されるかを知り、VisualStudio以外のエディタ等でcppやtxtを開き比較する。 
【理解度確認】確認テストを実施
4 bmpファイルの内部構造を知り、ファイルヘッダの存在を説明出来る。  無圧縮形式であるbmpを題材に、ファイルの先頭に書かれた情報の意味をバイナリレベルで確認する。 
【理解度確認】確認テストを実施
5 可逆圧縮と非可逆圧縮の違いを理解し、jpgとpngの中身の違いを説明出来る。  各画像ファイルの中身を視覚的に比較し、情報の削り方(圧縮)によるファイルサイズと画質の変化を概念的に学ぶ。 
【理解度確認】確認テストを実施
6 wav, mp3, flacの各形式における容量や可逆性の違いを説明出来る。  音声データの保持方法を確認し、原音重視(wav/flac)と利便性重視(mp3)のファイル特性を比較する。 
【理解度確認】確認テストを実施
7 mp4ファイルの中身を確認し、コーデックの役割を説明出来る。  動画ファイルにおける映像・音声の多重化構造と、再生に不可欠なコーデックの概念を学習する。 
【理解度確認】確認テストを実施
8 中間試験  ここまでの内容を中間試験として実施する。 
【理解度確認】試験問題にて確認
9 拡張子と実行ソフトが紐付けられる仕組みを説明出来る。  Windowsが拡張子とレジストリを用いて起動ソフトを決定する流れを学び、CPU・メモリ・ストレージ間の連携を学習する。 
【理解度確認】確認テストを実施
10 タスクマネージャーを使い、稼働中のプロセスとハードウェアの関係を説明出来る。  システム上で常に動作しているプログラムを確認し、ソフト起動時のハードウェア(CPU/メモリ等)の動的な変化を観察する。 
【理解度確認】確認テストを実施
11 絶対パスと相対パスの違いを理解し、ファイル参照エラーの原因を特定出来る。  エクスプローラー上でファイルを移動させ、VisualStudio等でファイルが開けなくなる「パス」の問題を実体験を通して学ぶ。 
【理解度確認】確認テストを実施
12 ファイル検索や文字列検索の動作を理解し、大文字小文字の区別を意識して操作出来る。  OSやアプリ上での検索機能の挙動を確認し、コンピュータが膨大なデータから目的の情報を探す際の仕組みを体験する。 
【理解度確認】確認テストを実施
13 コピー&ペーストが、メモリ上の一時的な領域を利用していることを説明出来る。  クリップボードの概念を学び、電源を切ると消えるメモリの特性と、一時的なデータ保存場所の関係を習得する。 
【理解度確認】確認テストを実施
14 zip圧縮の目的を理解し、ファイル数や配置によるディスク消費の差を説明出来る。  圧縮ファイルの仕組みや、ファイル容量と「ディスク上のサイズ」の違い、ファイル数が増えることによる管理コストの差を学ぶ。 
【理解度確認】確認テストを実施
15 定期試験対策  授業内容を振り返り、学習内容を定着させる。 
【理解度確認】確認テストを実施