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シラバス

電子応用工学科 2026年度入学生

科目名 デジタル・データ処理Ⅰ 作成日 2026/03/23
区分 必修 演習
開催時期・標準履修年次 2年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 本講座は、Visual Basic for Applications (VBA) マクロ・プログラムによってビジュアル・プログラムとオブジェクト指向の考え方を理解すると共に、そのプログラミング技術を習得する。ただし、アルゴリズムについては後期「ディジタル・データ処理Ⅱ」で学習するC言語との関連を前提にする。同時に、各種アルゴリズムとそのプログラミング技術を学習することで論理的思考力や問題解決力を養う。さらに、キャリア教育との関係では、社会で必要なオブジェクト指向プログラミング技術の基礎が習得出来る。
到達目標 1. プロジェクト指向の基本的構造についての説明が出来る。 2. 各ステートメントの動作説明と、それぞれの動作比較が出来る。 3. データ処理に従った適切なアルゴリズムとプログラムが工夫出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  % 40%  % 60%  %  %  %  %
評価基準
1. ビジュアル・プログラムとオブジェクト指向の特徴や動作原理の説明が出来ること。 2. VBAマクロの基本的なプログラミングが出来ること。 3. Basic言語とC言語を対比した基本ステートメントの比較が出来ること。 4. データ解析やシミュレーションにおける各種アルゴリズムの説明が出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 阪井 茂
テキスト・参考文献 阪井茂,「C言語によるディジタル・データ処理」, 電子学園 プリント(Webにて配布)
実務経験有無  
電子機器メーカーにおいて、コンピュータ制御、データ処理および解析プログラムの設計に従事した経験がある。これにより取得した知識とスキルを活かして、ディジタル・データ処理に関するプログラミング技術の実践的な教育を行う。 
授業外学習
(予習・復習等)
実習前にPDFファイル(Classroom)の資料を読み、学習目標および不明な点をまとめておくこと。 講義後に講義内容の整理および演習課題に取り組むこと。  履修前提
※自由選択科目のみ記載
コンピュータ基礎、C言語プログラム 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 学習する上での心構えとして、「学習目標」や「評価方法・基準」についての説明が出来る。マクロとVBAプログラムの比較およびVBAプログラミング手順の説明が出来る。   1. ガイダンス 2. マクロ制御の操作手順 3. VBAプロフラミング手法  
【理解度確認】課題
2 ビジュアル・プログラミングの手順と、変数宣言とグラフ処理の説明が出来る。 モンテカルロ法のアルゴリズムが説明できる。  1. プログラミング手順 2. グラフ処理 3. モンテカルロ法のアルゴリズム 4. モンテカルロ法によるπの計算プログラム 
【理解度確認】課題
3 他のプログラム言語とVBAプログラミングを比較しながら、オブジェクト指向プログラミングの概要が説明出来る。 演習によってオブジェクト、プロパティ、メソッド、およびイベントのしくみについて説明が出来る。 イジング モデルのアルゴリズムが説明できる  1. オブジェクト指向プログラミングの概要 2. プロパティ、メソッド、イベント 3. モンテカルロ法によるイジング モデルのアルゴリズム 4. イジング モデルによる相転移シミュレーション・プログラム 
【理解度確認】課題
4 各種条件分岐ステートメントと比較演算子についての説明が出来る。 条件分岐のフローチャートの記述と、プログラミング手法の説明が出来る。 フラクタルのプログラム・アルゴリズムが説明できる。  1. 各種条件分岐ステートメントと比較演算子 2. 条件分岐のフローチャート 3. フラクタルのプログラム・アルゴリズム 4. コッホ曲線、シェルピンスキー・ギャスケットのフラクタルプログラムⅠ 
【理解度確認】課題
5 3つ以上の条件分岐で使用する条件分岐ステートメントやSelectCaseステートメントの説明が出来る。 複雑なフローチャートの記述⼿法とそのプログラミング手法の説明が出来る。 フラクタルのプログラム・アルゴリズムが説明できる。  1. 各種条件分岐ステートメントと比較演算子 2. 条件分岐のフローチャート 3. 複雑なフラクタルのプログラム・アルゴリズム 4. 羊歯の葉、アンモナイトのフラクタルプログラムⅡ 
【理解度確認】課題
6 各繰り返しステートメントの特徴を比較検討すると同時にこれらを使ったプログラミング手法の説明が出来る。 区分求積法による積分アルゴリズムが説明できる。  1. 等差・等比数列の和のプログラム 2. 区分求積法による積分アルゴリズム 3. 区分求積法によるn次関数の数値積分プログラム 4. 区分求積法による三角関数の数値積分プログラム 
【理解度確認】課題
7 区分求積法とモンテカルロ法のアルゴリズム及び精度の比較についての説明が出来る。  1. 区分求積法とモンテカルロ法による数値積分のアルゴリズムの比較 2. モンテカルロ法によるn次関数の数値積分プログラム 3. モンテカルロ法による三角関数の数値積分プログラム 
【理解度確認】課題
8 移動平均法のアルゴリズムとノイズ処理プログラミング手法が説明が出来る。   1. ニューラル・ネットワークと重み付け 2. 移動平均法のアルゴリズム 3. 移動平均法による雑音除去プログラム 
【理解度確認】課題、小テスト
9 間隔を持った任意の点データをなめらかな曲線で結ぶためのエイトケン補間法とラグランジェ補間法のアルゴリズムの説明が出来る。  1. エイトケン補間法のアルゴリズム 2. エイトケン補間法のプログラム 3. ラグランジェ補間法のアルゴリズム 4. ラグランジェ補間法のプログラム 
【理解度確認】課題
10 簡単な数値微分法の演習を使ってVBAによるフォーム作成手法の手順が説明出来る。 差分法による 数値微分法のアルゴリズムが説明できる。  1. フォーム作成 2. 差分法による 数値微分法のアルゴリズム 3. n次関数の数値微分プログラム 4. 三角関数の数値微分プログラム 
【理解度確認】課題
11 運動方程式の演習を使って数値微分方程式のアルゴリズムとフォーム作成の手順が説明出来る。  1. 数値微分方程式のアルゴリズムⅠ 2. 運動方程式プログラムⅠ 
【理解度確認】課題
12 外力が働く物体運動の運動方程式の演習を使って数値微分方程式のアルゴリズムとフォーム作成の手法が説明出来る。  1. 数値微分方程式のアルゴリズムⅡ 2. 運動方程式プログラムⅡ 
【理解度確認】課題
13 反応方程式、不整脈、てんかん、生物数や植物数の増減などのシミュレーション技法の説明が出来る。  1. 反応方程式 2. ロジスティック写像のカオス・シミュレーション・プログラム 
【理解度確認】課題
14 数値微分方程式のアルゴリズムを使って電気回路の過渡現象に関する説明が出来る。  1. 過渡現象のアルゴリズム 2. RC電気回路の過渡現象プログラム 3. RL電気回路の過渡現象プログラム 
【理解度確認】課題、小テスト
15 数値微分方程式のアルゴリズムを使ってダンピングが発生するRLC電気回路の過渡現象に関する説明が出来る。  1. オイラーの定理を使った過渡現象の計算とアルゴリズム 2. RLC電気回路の過渡現象プログラム 
【理解度確認】課題