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- 2026/09/09
- コンピュータグラフィックス科
26年度コンピュータグラフィックス科 「モーション」の授業その4
26年度コンピュータグラフィックス科 「モーション」の授業その4
今回は「 モーション」の授業についてご紹介します。
前回は潰しと伸ばしのアニメーションを取り上げました。そろそろキャラクターを動かしたくなってきたのではないでしょうか?
今回は腕を振り下ろすアニメーションについて紹介したいと思います!
いよいよキャラクター・・と行きたいところなのですが、いきなりキャラクターのアニメーションは少し難易度が高いので体の一部分、まずは腕だけのアニメーションを作っていきたいと思います。
複雑に見えますが、一つ一つしっかり説明しながら作っていくと分かりやすいです。
①まずは「ポーズ(pose)」から作っていきます。これは出来るだけ極端な部分を選びましょう。
例えば、一番腕が高いところや一番低いところなどなど・・。ここは土台となる部分なので手を抜かないでしっかり作りましょう!(スタートと終わりは決めて)
ポイント:ブロッキング(同じポーズを続けて止まっている状態を作る)を作りましょう。そうすることで後々とメリハリのある動きを作りやすくなります。




②次に予備動作(アンティシペーション)を作っていきます。これはちょっとわかりずらいですが、予備動作とは「動きの前に行われる動き」のようなもので、例えばジャンプの時の始めのしゃがむ動きや野球のバッティングで振る瞬間に構えて重心を後ろに移動させる動きなどがそれです。
ポイント:慣れないうちは動きの一つ一つの動作に予備動作を入れてみる方が理解しやすいです。


③ここまで出来ると完成が見えてきたと思います。次は「ドラッグ(追従する動き)」を入れていきましょう。ドラッグとは髪の毛や尻尾など、先端が遅れてついてくる動きのことです。
ポイント:腕の場合は肩→肘→手首→指の順番に先行していきます。指先(指があれば)までしっかり遅らせることで綺麗に動きが繋がって見えます!
④最後にもう一つ。振り下ろした時、「行き過ぎて戻る動き(オーバーシュート)」を入れていきましょう。よく見てもらうと分かりますが勢いよく振り下ろしているため、力を制御できずにちょっと戻っているのがわかると思います。これが入っているととてもリアルに見えますよ。
以上、まだまだこれで完成ではありませんが一旦ここまで。後は細かい部分を調整してさらにクオリティを上げていくことになります!