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- 2026/07/14
- コンピュータグラフィックス科
コンピュータグラフィックス科 生成AI×3DCG研究会の学生がTapTV Arena Tokyo · 36H Anime Sprint に挑戦!
コンピュータグラフィックス科では、AI時代の3DCGクリエイターとは何か?をスローガンに「生成AI×3DCG研究会」を発足させ、アニメーションスタジオと連携しながら、生成AIの研究を進めています。その学生2名が、6月27日-6月28日の2日間で、生成AIを活用した映像制作コンテスト「TapTV Arena Tokyo · 36H Anime Sprint」に参加しました。
https://app.tapnow.ai/event/36

コンピュータグラフィックス科の2年生中野徳希さん(右)と、1年生の羽田野一也さん(左)

出場者が会場に集まって、制作を行いました。
今回のコンテストは、一般的な映像コンテストとは少し異なり、参加者は2日間会場に泊まり込みで制作を行うハッカソン形式で開催されました。限られた時間の中でアイデアを形にし、生成AIにて、映像作品を完成させるという非常にチャレンジングなイベントです。
さらに驚いたのは、参加者全員に約20万円分相当の生成AIトークンが提供されたことです。生成AIによる画像や映像の生成には、通常、利用料金が発生しますが、本コンテストでは、その制約を気にすることなく、最新の生成AIツールを存分に活用しながら作品制作に取り組むことができました。

夕食はお寿司がふるまわれました。

泊まり込みのためのスペース
今回出品した作品は、研究会で日頃取り組んでいる3DCG制作とは大きく異なるワークフローで制作されています。
通常の3DCG制作では、モデリング、テクスチャ制作、リギング、アニメーション、ライティング、レンダリングといった工程を一つひとつ積み重ねながら作品を完成させます。一方、生成AIを活用した制作では、プロンプトの設計やAIによる生成結果を何度も試行錯誤しながら、映像を組み立てていくという、これまでとは全く異なる制作スタイルになります。
学生たちは短期間でさまざまな生成AIツールを使いこなしながら、自分たちのアイデアを映像として表現する方法を模索しました。従来の3DCG制作で培った映像表現や構図、演出の知識を活かしつつ、生成AIならではの表現を取り入れ、新しい映像制作に挑戦しました。

学生の出品した映像作品「二代目/The Second」

学生の出品した映像作品「二代目/The Second」
生成AIは、今後クリエイティブ業界において欠かせない技術になることが期待されています。だからこそ、本研究会では従来の3DCG制作技術だけでなく、生成AIを積極的に研究し、新しい制作フローや表現方法についても触れる機会を設けています。
これからも生成AI×3DCG研究会では、新しい技術に積極的に挑戦し、次世代のクリエイター育成につながる活動を続けていきます。
コンピュータグラフィックス科 岡野正信