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- 2026/09/15
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自分の表情が3DCGキャラクターに!東映ツークン研究所「フェイシャルキャプチャシステム『TOEI FCS』特別講座」
先日、本科では「東映ツークン研究所 フェイシャルキャプチャシステム『TOEI FCS』特別講座」を実施しました。
今回の講師としてお越しいただいたのは、東映ツークン研究所の北原さんと川上さんです。北原さんには昨年度に引き続き、本講座をご担当いただきました。今年度も、本科の学生たちに貴重な学習機会をご提供いただき、ありがとうございました!

今回の講座は学生たちが実際に操作しながら、フェイシャルキャプチャの基本的な仕組みを体験する実習形式で行われました。集中講座という限られた時間と設備の中で、どこまでフェイシャルアニメーションが作れるのか、チャレンジングな講義でしたが、東映ツークン研究所の北原さん・川上さんに丁寧に教えていただき、また、シンプルなモデルデータと教科書を提供していただき、学生にも非常に理解しやすい講義となりました。
今回、使用するのは、表情の変化が分かりやすいキャラクター「式乃ニケ」さん。
学生たちは自分で撮影した顔の動画を使って、実際にキャラクターへ表情をつけました。その手順は、大きく3段階です。

① 指定された表情を自分の顔で撮影
まずは、自分自身の顔を撮影します。お手本となる表情に合わせて、目を動かしたり、口を動かしたり、さまざまな表情を作って撮影します。プロのアクターさんのお仕事を想像しながら学生は作業をすすめました。


② 撮影した顔を3DCGキャラクターに関連付け
次に、撮影した自分の顔のポーズを、『TOEI FCS』を使って3DCGキャラクターの表情と関連付けます。ここで、「自分の顔の動き」と「キャラクターの表情」がつながっていきます。画面上でキャラクターの表情を確認しながら作業を進めていきます。

撮影に協力してくれたのはコンピュータグラフィックス科の小山千帆美さん
③ 自分がしゃべると、キャラクターも動く!
そして最後は、いよいよ実践です。『TOEI FCS』を使って映像を解析し、学生自身が自由にしゃべっている映像に合わせて、3DCGキャラクターの表情が追従して動きます。
自分の顔の動きが、画面の中のキャラクターにリアルタイムに近い形で反映されることで、普段の3DCG制作とはまた違ったキャラクター表現を体験することができました。
小山さんの顔の動きに合わせてニケさんの顔が動きます
今回の講座では、学生たちが実際に手を動かしながら、「人間の顔の動きを3DCGキャラクターの表情へつなげる」というフェイシャルキャプチャの基本的な流れを体験しました。
実際に自分の顔を動かしてみることで、3DCGキャラクターが表情を変わっていく様子を、より身近に感じることができたのではないでしょうか。今回の特別講座を通して、学生たちにとって3DCGキャラクターの新しい表現方法を知る貴重な機会となりました。
東映ツークン研究所の北原さん、川上さん、学生でもわかりやすいデータや教科書のご準備、また、すばらしい講義をありがとうございました!
コンピュータグラフィックス科 岡野正信