1. 学生インタビュー 木村 夏那さん

大学/専門中退者入学

内定先:株式会社スタジオ雲雀

木村 夏那

アニメーション科

高等学校卒業→
大学自主退学

自分がやりたい
ことをやろう

内定先:株式会社スタジオ雲雀

木村 夏那

アニメーション科

高等学校卒業→
大学自主退学

元々興味のあった「絵を描くこと」への想いが募るなか、
絵を描き映像を創るアニメーターの存在を知る

自分自身のやりたいことやってみようと思い、進路変更を決意

アニメ制作の全工程を学び、ひたすら描いた作品をポートフォリオにし、
自分の長所短所を明確にして内定獲得!

アニメは元々よく見ていたこともあり、その影響で絵を描くことや映像に興味を持ち、その両方を担える仕事がアニメーターであることを大学生時代に知りました。
それをきっかけに「もっと自分自身がやりたいことを、やってみようかな」と考えるようになり、アニメーションからデザインなど様々な学科の授業体験に参加しました。その際に講師をしてくださった先生に、「アニメーション科は絵の描き方を学ぶところ、デザイン科は絵の使い方を学ぶところ」と教わりました。「私がやりたいのはどっちだろう」と考えた結果、アニメーション科だと思い入学を決意しました。

  • 就職のお悩み

    年齢は関係なく、“就職できるかどうか”は内定が決まるまで不安でした。とにかく就職活動で重要な作品は武器になると思い、よりクオリティの高い作品が描けるよう本や資料を読みながら、絵を描く練習をしていました。 はじめは、就職活動用のポートフォリオについてまずは何を入れればいいのかまったく分からず、白紙の状態から全然進まない時もありました。悩んだ末、資料の模写をし続けました。1ファイル(40枚)原本のポートフォリオを作ることによって、あとはコピーするだけで、すぐ色々な企業に送れるようにしておいたことは、やっておいてよかったなと思っています。

日本電子での学び 写真

基礎技術の学びが終わるとすぐに個人制作の授業があり、アニメのセクションをほぼ全て一人で行っていきます。一人で作業することは大変ですが、自分にとって“何が楽しくて”、“何が嫌なのか”がわかるきっかけになり、長所と短所を把握できていることや全工程の基礎知識を修得していることは、就職活動時にとても役に立ちました。
また、授業だけでなく、友達と一緒に「こうしたらいいんじゃない?」や「ああしたらどうだろうか?」など話し合いながら課題に取り組めたのはとても楽しい思い出です。

時間割

  1限目
9:20~
10:50
2限目
11:00~
12:30
3限目
13:30~
15:00
4限目
15:10~
16:40
MON デッサンⅠA
(実習)
デッサンⅠA
(実習)
デッサンⅠA
(実習)
TUE レイアウト作法 レイアウト作法 背景・パースA
WED 動画ⅠA
(実習)
動画ⅠA
(実習)
動画ⅠA
(実習)
エクステンション※
THU アニメ概論 演出・絵コンテ 作画基礎 ホームルーム
FRI ペイントマン・アフターエフェクト
(実習)
ペイントマン・アフターエフェクト
(実習)
フォトショップ
(実習)
エクステンション※
MON TUE WED THU FRI
1限目9:20~
10:50
デッサンⅠA
(実習)
レイアウト作法 動画ⅠA
(実習)
アニメ概論 ペイントマン・アフターエフェクト
(実習)
2限目11:00~
12:30
デッサンⅠA
(実習)
レイアウト作法 動画ⅠA
(実習)
演出・絵コンテ ペイントマン・アフターエフェクト
(実習)
3限目13:30~
15:00
デッサンⅠA
(実習)
背景・パースA 動画ⅠA
(実習)
作画基礎 フォトショップ
(実習)
4限目15:10~
16:40
エクステンション※ ホームルーム エクステンション※

日本電子で取得した資格

  • 色彩検定3級

井田さん 応援メッセージ写真

「どんな絵柄の会社に入りたいか」など、漠然としていてもいいので事前に調べておいた方が後々自分のためになると思います。私自身、アニメ制作会社はいくつか調べておけばよかったと思っていたので、早めに企業研究をしておくことをお勧めします。
 
自分自身のやりたいことに目を向けて、どこの学校へ入学すれば自分にとって一番良いかをしっかり考えていけば、納得した学生生活を送れると思います。私が入った専門学校では、授業外でも相談や質問しても的確なアドバイスをくださる先生方がいるので、より高みを目指せると思います。頑張ってください!