1. 学生インタビュー 田中 芙紀さん

高卒後進路未決定者入学

田中 芙紀

グラフィックデザイン科

佐原高等学校卒業→
大妻女子大学短期大学卒業

不安なことは
周りに聞こう

田中 芙紀

グラフィックデザイン科

佐原高等学校卒業→
大妻女子大学短期大学卒業

高校は進学校でもあり、衣食住から保育、
健康などの分野を幅広く学べる短期大学へ進学

昔から好きだった“可愛いもの”や“おしゃれなもの”を
自分でデザインしてみたいと思うように…

日本電子へ入学後、フィールドサーベイなどの授業で、
自分が目指しているものが明確になった

昔から可愛いものやおしゃれなものが好きで、雑貨や小物を集めていました。自分の生活を彩ってくれているそれらの"デザイン"を「私自身の手で生み出してみたい!」。そう思ったのが学びなおしを検討しようと思ったきっかけでした。 様々な進学サイトで学校を探していると、実際にデザイン業界で活躍している卒業生がいることや、産学連携課題の取り組み、デザインコンクールの応募と入賞実績など、多くの挑戦の機会を学生に設けていた日本電子専門学校のグラフィックデザイン科を知りました。 “グラフィックデザイン”と聞くと、快活で煌びやかな世界を想像する方もいるのではないでしょうか。私はどちらかというと引っ込み思案な性格なので、やっていけるかなと少し不安もありました。公式Webサイトや資料を見ていくうちに、とても親しみやすさを感じ、「ここで学んでみよう」と入学を決めました。

  • 学力(授業についていけるのか?)

    グラフィックデザインを本格的に学ぶのは初めてだったので、授業についていけるかは不安でした。分からないからこそ、授業で疑問があればすぐに先生へ質問したり、初めて聞く知識や技術の説明があった場合は必ずメモを取ることで、授業に遅れないように気をつけています。また、周りの友達と協力したり助け合ったりもしています。 わからないことを一人で抱え続けるのではなく、周囲の人に頼ることも大切だなと思いました。

日本電子での学び 写真

現状で印象的だったことは、「フィールドサーベイ」の授業で様々なギャラリーを見学したことです。実際に私たちがやるべきことや目指しているものに、直接触れたり目にしたりすることができて、作品を制作するうえで、とても良い刺激になりました。
入学する前に、どんなソフトウェアを学べるのか、学生生活でどんな体験ができるのか知っておくと、入学後のイメージを掴めて、モチベーションもあげられると思います。できれば、週にどれくらいの時間で課題や作品制作に充てているかも調べておくといいですよ。

時間割

  1限目
9:20~
10:50
2限目
11:00~
12:30
3限目
13:30~
15:00
4限目
15:10~
16:40
MON Webデザイン制作Ⅰ
(実習)
基礎デザイン演習 色彩検定講座
TUE グラフィックデザイン
(実習)
グラフィックデザイン
(実習)
デザイン概論 エクステンション※
WED デッサンⅠ
(実習)
デッサンⅠ
(実習)
フィールドサーベイ エクステンション※
THU グラフィックデザイン
(実習)
グラフィックデザイン
(実習)
コンピュータリテラシー
(実習)
ホームルーム
FRI 視覚デザイン発想法Ⅰ 写真入門 レイアウト概論
MON TUE WED THU FRI
1限目9:20~
10:50
Webデザイン制作Ⅰ
(実習)
グラフィックデザイン
(実習)
デッサンⅠ
(実習)
グラフィックデザイン
(実習)
視覚デザイン発想法Ⅰ
2限目11:00~
12:30
基礎デザイン演習 グラフィックデザイン
(実習)
デッサンⅠ
(実習)
グラフィックデザイン
(実習)
写真入門
3限目13:30~
15:00
色彩検定講座 デザイン概論 フィールドサーベイ コンピュータリテラシー
(実習)
レイアウト概論
4限目15:10~
16:40
エクステンション※ エクステンション※ ホームルーム

日本電子で取得した資格

  • 色彩検定3級

井田さん 応援メッセージ写真

正直、今の時代はわざわざ高いお金を払ってまで専門学校に入らなくても、自力でデザインの勉強をすることはできるかもしれません。ですが、学校はただ単にスキルを身につけるだけの場ではありません。
業界で実際に活躍している専門のスキルを持った先生から直接アドバイスをいただけたり、自身だけでは触れようとも思っていなかったプロ仕様のソフトウェアを触れる機会ができたり、産学連携課題を通して企業の方とやりとりさせていただけたり・・・。何よりクラスメイトという仲間であり身近なライバルができたりと、学校へ通う強みは様々あります。
 
日本電子専門学校のグラフィックデザイン科は、入学前に想像していたことより遥かに取り組むことが多くて大変です。ですが、入学から一年も経たずに、たくさんの経験とスキルを積むことができています。それは独学では到底できなかったと思います。
長い人生のうちのたった2年間です。デザインや学校の仲間と真剣に向き合ってみるのもいい経験になりますし、今後の人生の糧となるようなものがきっと見つかるのではないでしょうか。
 
いま挑戦しようか迷っている方がメッセージを読んで下さっているのであれば、ぜひ、勇気を出して一歩踏み込んでみてほしいです。分からないことや不安に思うことがあれば、積極的に周りに頼って解消していくのが良いと思います。親御さんをはじめ友人や高校・大学などの教員、日本電子の先生など、気軽に話してみて下さい。一人で抱え込む必要はありません。
皆さんのことを陰ながら応援しています。