今回は、前回予告しました「日本マイクロソフト株式会社品川本社見学＆特別講義」の詳細レポートです！

　7月13日（金）に、１年生に対する「ビジネス最前線」（２年間を通して企業体験や特別講義を実施する科目）の第１回目として、「日本マイクロソフト株式会社品川本社見学＆講義」を実施しました。日本マイクロソフト様のご協力により、学科創設以来毎年実施して頂いており、今回が６回目となります。

　９時50分に品川本社前に集合しました。時間前から集合していた学生が多く、今回の見学に対する期待と真剣に取り組む姿勢が伺われました。

　まず、インサイドセールス事業本部　文教営業本部　アカウントエグゼクティブの直江　誠様と同事業本部のソリューションスペシャリストの大西　啓太様の案内で31階にあるミーティングルームへ移動しました。はじめに、今回ご協力頂いたインサイドセールス事業部　文教営業本部　本部長の山徳　愛爾様よりご挨拶頂いた後、誓約書記入、注意事項の説明があり、次に直江様の自己紹介、続いて大西様とモダンワークプレイス技術本部　テクノロジーソリューションプロフェッショナルの橋口　優二様の紹介がありました。

　
　【31階ミーティングルームからスタートです。】

　
　【直江様にご説明頂きました。】

　次に、Officeツアーの事前説明ということで、橋口様より、日本マイクロソフト株式会社の会社概要、「Microsoftの働き方改革」の取り組みについての説明がありました。Skypeの実演やスライドでの説明は、大変わかりやすく学生達は、真剣にメモを取っていました。

　
　【橋口様にご説明頂きました。】

　事前説明が終わり、Officeツアーに出発しました。3つのグループに分かれて直江様、大西様、橋口様にご案内頂きました。30階・31階の来客用スペースに展示してあるSurfaceなどの各種製品群や本学科でも使用しているSkype for Businessのデモなどを見学しました。

　
　【展示ブースを見学する学生たち。】

　
　【Skype for Businessのデモ。】

　
　【橋口様のご説明を真剣に聞く学生たち。】

　
　【大西様にご説明頂きました。】

　続いて、社員の方々が実際に業務を行っている28階の執務エリアを見学しました。執務エリアは、入室にIDカードと暗証番号が必要で、セキュリティが非常に厳しく学生は、少し緊張した様子でした。
　フリーアドレス制のオフィス環境やさまざまな形態の会議室や設備などを見学し、最後に19階の「オフィスサービスカウンター」と「One Microsoft Café 」を見学し、31階のミーティングルームに戻りオフィスツアーは終了しました。

　昼食は、31階のミーティングルームで用意して頂いたお弁当を頂きました。

　午後は、HoloLensグローバルセールス　パートナーセールスエグゼクティブ　村中　徹様より、「HoloLens新次元を実現するMixed Realityで見る未来」と題した講義を受けた後、希望者は、最先端機器のMicrosoft HoloLensを装着しMRの世界を体験しました。
　講義では、AR（拡張現実）、VR(仮想現実)、MR（複合現実）の違いとMicrosoft HoloLens
の概要、HoloLens着用でMRの世界を体験できるという「MRミュージアム in 京都」の動画を見せて頂きました。　

　
　【村中様にご説明頂きました。】

　
　【MRミュージアム in 京都の動画を拝見しました。】

　講義の後、2つのグループに分かれ、村中様とマイクロソフトテクノロジーセンター　柳沼　哲也様のご指導のもと、Microsoft HoloLensの装着し、巨大怪獣が現実世界で襲ってくる様子や解剖用ホログラムなどのMRの体験をさせて頂きました。

　
　【Microsoft HoloLensの体験です。】

　
　【柳沼様にご指導頂きました。】

　

　
　【ＭＲ体験中！】

　学生たちは、このような体験からMRがどのように我々の生活や仕事を変えていくのかを実感でき、非常に貴重な体験となりました。

　最後に「近未来」を表現したコンセプトムービー「Productivity Future Vision」の動画を見せて頂き、まとめのお話しを伺い全日程が終了しました。

　山徳様、直江様、大西様、橋口様、村中様、柳沼様をはじめ、日本マイクロソフト株式会社の皆さまには大変お世話になりました。有難うございました。

　情報ビジネスライセンス科では、日本マイクロソフト株式会社様をはじめ、様々な企業、団体様と連携した特別授業を行っています。