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【現地レポート】技能五輪アジア大会2025

グラフィックデザイン職種・競技1日目がスタート!

台湾・台北で開催中の 技能五輪アジア大会2025(WorldSkills Asia Taipei において、本校グラフィックデザイン科2年生 知念光南さん が日本代表として競技に挑んでいます。

本日はその 競技1日目の様子 をお届けします。

■ 競技開始:緊張感の中、最初の課題へ

競技初日は、朝から各国の選手が会場に入り、課題読み・説明・質疑応答を行うところから始まりました。選手たちは各国のエキスパート指導員とその日の競技進行を相談する15分間のオープンコミュニケーションを経て競技をスタートしました。
知念さんも、配布された素材データの確認、フォルダ設定など、入念に準備を進めました。

競技は 時間制限のある複数の課題 に取り組む形式で、1日目は主に ブランド開発/ロゴ制作/基本レイアウトワーク が中心。
どの課題も、発想力、デザインの一貫性、表現の正確さ、タイポグラフィ、プレゼンに向けた仕上げなど総合的な力が問われます。

■ 集中して取り組む姿が印象的

競技中の知念さんは、周囲の選手に影響されることなく、落ち着いた表情で作業を進めている姿がとても印象的でした。アイデアスケッチを素早くまとめる、方向性を決めてIllustratorで形にする、カラーパレットやフォントの整合性を調整、時間を逆算しながら進行管理など、これまでの練習の成果が随所に見られる丁寧なプロセスでした。


■ 会場の雰囲気

会場は各国から集まった選手の緊張感と集中が高まり、とても引き締まった雰囲気に包まれています。審査員が巡回し、制作のプロセスも評価されるため、一瞬たりとも気が抜けない環境です。

■現地の小学生・中高生の見学

会場には現地の小学生や中高生が多く来場し、見学をしていました。競技は約50種にも及び広い会場を元気よく視察していました。

■ 本人コメント(競技後)

「初日は緊張しましたが、課題の意図がつかめたことで、少し落ち着いて取り組めました。練習では時間に収まらなかった課題も、無事完成することができホッとしています。明日も集中してがんばります!」

■ 明日以降へ向けて

1日目を終え、残りの課題はさらに難易度が上がる見込みです。
本校としても、知念さんが最大限の力を発揮できるようサポートを続けていきます。

引き続き、応援よろしくお願いいたします!

#worldskillsAsiaTaipei2025

#GraphicDesignTechnology

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#JapanElectronicsCollege

#Nov.26-30

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