去る６月１日（日）に、現在CGデザイナーとして活躍している本校卒業生をお招きして、業界セミナーを開催しました！

昨年度はゲーム分野のみ開催し大好評のなかで終了した本企画が、パワーアップして帰ってきました！
今年度の業界セミナーの初回を飾るのはCG分野です。株式会社プラネッタでCGデザイナーとして活躍している本校卒業生の齊藤さんにトップバッターとして、ご登壇いただきました。

齊藤さんは、本校のコンピュータグラフィックス科を卒業後、株式会社プラネッタへ就職。株式会社プラネッタは昨年のリリースした後、多くの反響を呼んだモバイルゲームのCGデザインやイラスト制作をはじめ、現在話題となっている数多くの作品制作に関わっているCGプロダクションです。

学生時代はとにかくモデリングが楽しくて作品制作に没頭していた齋藤さん。友人やクラスメイトに恵まれ、放課後は実習室で作品制作に没頭し、作品やポートフォリオを見せ合ってCG技術の腕を磨いていた日々を振り返っていただきました。

途中、齊藤さんのことをよく知る当時の担任教員であった高橋先生と学科長の岡野先生もステージへ登壇。齊藤さんがCG制作を熱心に取り組んでいたことを懐かしみながらも笑顔でお話いただき、「当時のクラスメイトたちとは今でもSMSで連絡が取れます(笑)」とクラスの仲が良かった様子を窺うことができました。

そして、今回はセミナー限定で齊藤さんが学生時代、就職活動の際に企業へ提出していたポートフォリオを公開。モデラーを目指していたことからモデリングや得意であったデッサン、イラスト制作のポイント、使用ツールについて参加者にもわかりやすくご説明くださいました。

現在のお仕事については、クリエイティブな業界のリアルな現場の側面を語っていただきました。納品期日まで短い期間での制作になると、集中して取り組んだぶん、帰りが遅くなることもありますが、その努力が形になったときの達成感は格別とのこと。完成した作品を見た瞬間は、「やってよかった」という”やりがい”を心から思えるそうです。齊藤さんがモデリングしたキャラクターが、リグ（動きの仕組み作り）とアニメーション（CGを動かす）がつけられ、作品の中で実際にキャラクターが動いていると「本当に動いてる！」という驚きと感動を覚えると、とても明るい表情でお話しされていました。

セミナーの最後には、CG業界を目指す参加者に向けて「自分の作品を好きになって欲しい」とCGデザイナーとして業界で活躍されている齋藤さんならではのメッセージ。　
CG業界を目指すセミナー参加者からの就職活動についての質問にも和やかに答えていただき、参加者からは「貴重な話を聞くことができた」「知らなかったことを知ることができて、とても面白かった！」と大盛況のうちに終了しました。
制作に関わった作品が多くの方から好きになってもらい、楽しまれることが喜びに繋がる。ゲームや映画、アニメなどのコンテンツ制作に関わるCG業界で働くことの最大の魅力をお伝えいただいたセミナーでした。

多くの方を楽しませる作品制作に関わっている齋藤さんのような新たなクリエイターの誕生を支えるために日本電子専門学校では、これからも学生一人ひとりの教育や就職のサポートを続けて参ります。

関連URL
■株式会社プラネッタ　公式Webサイト
　https://pla-neta.co.jp/

公式Webサイト 関連URL
■コンピュータグラフィックス科 紹介
　https://www.jec.ac.jp/course/cg/ad/
■業界セミナー 告知
　https://www.jec.ac.jp/collegenews/cg/42427/

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