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特別授業 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ 背景モデリングチームリーダー 梅垣幸治先生

コンピュータグラフィックス科の1年次後期授業「進級制作」に、
株式会社ポリゴン・ピクチュアズ(https://www.ppi.co.jp/)から
背景モデリングチームリーダー
梅垣幸治先生にお越しいただきました。

梅垣先生は、本科の卒業生であり、
本校の非常勤講師として在籍していたこともあります。
今年度も昨年度に引き続き、お越しいただきました。

本科1年生は、日専祭(学園祭11/1(土)-11/2(日))の展示に向けて、
静止画作品を作っており、先日、その第1回目の途中経過が提出されました。
その学生の静止画作品に対して梅垣先生に、コメントをしていただきました。

学生は、梅垣先生のコメントを聞き、
静止画作品を今後、ブラッシュアップしていきます。

梅垣先生は、講演の中で、
人体のバランス、ポーズ、キャラや背景のディテールの追加、
質感ライティングなどについて、学生の作品をピックアップしながら、
説明してくださいました。

また、学生がやりがちな失敗を、
どうすれば回避できるのか具体的に説明してくださいました。

さらに、就職活動の時に、
今回の静止画作品が「見栄えする」ものになるように、
就職活動の審査員に評価が高くなるように、
CGプロダクションのチームリーダーの視点で、
どのようにしたらよいのか教えてくださいました。

講演が終わった後にも、質疑応答があり、学生からコメントを求められたり、
自分の作品についてのコメントが欲しい学生が、
梅垣先生の周りに集まり、なかなか帰ることがありませんでした。

その後、質問からの学生からのアンケートには、
講演が学生にとって有意義であったという意見が多数寄せられました。

『自分では感じられなかった修正箇所やするべきとこを知れて、ぜひとも今後の制作に活かそうと思った。』 
『プロの視点から作品へのアドバイス等をいただけるのはとても貴重な経験だったのと、モチベーションに繋がりました』
『細やかで具体的な指摘の数々でした。
また、実際のメッシュなどを詳しく見せて下さったのが印象的です。』

学園祭には、ブラッシュアップ後の作品が展示される予定です。
最終提出日に向けて、頑張ってほしいです。

コンピュータグラフィックス科 岡野正信

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