兵庫県立須磨東高等学校卒業→浪人
国立大学工学部を目指して浪人
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センター試験の結果を見て、進路変更を決意
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小さい頃からの夢だったゲーム業界でプランナーを目指す!
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センター試験の結果を見て、進路変更を決意
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小さい頃からの夢だったゲーム業界でプランナーを目指す!
国立大学を目指して1年浪人しましたが、センター試験の結果が不本意だったため、進路変更を考えることになりました。何を学びたいのか、大学か、専門学校かを改めて考えたとき、小学校の卒業アルバムにも書いていた「ゲームクリエイター」を目指したい、と気持ちが再燃してきました。両親が「好きなことをやりなさい。お金のことは心配するな。」と背中を押してくれたことで覚悟も決まり、本格的に専門学校を調べましたが、ゲームプログラミングを学べる学校はそれなりの数があるものの、本格的なゲームプランニングを学べる学校はそう多くはありませんでした。日本電子はゲーム制作に対する考え方を総合的に学べると思い、入学しました。

就職については、「自分の頑張り次第!」と気合いを入れていたものの、本当にゲームプランナーへの道が開けるのか、内定をいただくことができるのか心配な部分はありました。ですので、割りと早い段階からキャリアセンターに足を運び、担当職員の方に色々なことを相談しました。求人情報の閲覧や自己PR文の添削、模擬面接など親身になってサポートしてくださり、客観的な視点でアドバイスいただいたおかげで、落ち着いて就活を行うことができました。

浪人時は、一日10時間以上は勉強していましたので、休憩のため食事をとるような生活でした。いまは勉強と言っても、好きなことを学んでいるので、そのために何時間費やしても楽しいです。
家に帰ってからも、自然にゲームのことを考えていますね。
家に帰ってからも、自然にゲームのことを考えていますね。

やはり、授業のカリキュラムそれぞれにゲーム制作のノウハウがつまっていると感じています。ゲーム企画科では、グループワークではなく、あえて一人でゲームを制作します。それは、企画以外のプログラマーやデザイナーなどの職種の仕事や気持ちをするのにとても役立つことだと実感しています。また、学科内でのコンテストも年に4回あるので、良い作品を作ろうというモチベーションにつながっています。私はマーケティングの視点を得意にしていますので、上位にランクインしたクラスメイトの作品を分析して、今後の自分の作品に活かすことも考えて制作に取り組んでいます。
自分の経験から言えることは、「やらない後悔より、やって後悔することを選びたい」ということです。何事も一歩踏み出すことは勇気がいることですが、やってみないと何も始まりません。担任の先生も「過去の自分に自信を持て」と私たちを励ましてくれますし、私たちの熱意に応えてくれる環境が日本電子にはあります。
私も、自分で作ったゲームが店頭に並ぶ日を目標に頑張っていきたいと思っています。