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授業紹介「生成AI × 映像制作」

最近では、AIを活用してアイデアを形にする時代がやってきています。
2年生の「CG制作CⅠ」という授業では前期中に週1コマ×7回ほどをかけてStability Matrixを使い、画像生成から映像表現までを実際に体験しました。(Stability Matrixは、AIが文章(プロンプト)を読み取って、そのイメージに合った絵を自動で描いてくれるツールです。Web上で使える「Stable Diffusion」という画像生成AIを、簡単に操作できるようにした便利な環境で、難しい設定をしなくても、画像を短時間で作ることができます。)

授業資料①
授業資料②
授業資料③

こちらの内容はAIに慣れ、イメージ生成の仕組みを理解し作品づくりに活かすことを目的としています。
AI画像生成の基礎を学び、プロンプト(テキスト指示)を工夫しながら、想像した世界を一枚の画像として作り出す練習からスタートし、最終的には自分で企画したテーマに沿って展開していく動画作品を各自が1点完成させました。

旅に出る少年
3匹の子豚
強盗が銀行強盗をして逃亡する
2年生ダテ君

ツールの導入から実際の生成まで楽しく学べる授業でした!知識がつくとクオリティもどんどん上がっていきちょっとした達成感も得られる学びのある授業だったと思います!また、これをきっかけに自宅PCにもツールを導入し、今では”見れる”クオリティの画像や映像を作成できるようになりました!自宅でも楽しみながら新しいモデルやプロンプトを学んでいます!

一見、AIが自動で絵を描いてくれるように思われがちですが、
実際に思い描いたイメージ通りの作品を作るのは簡単ではありません。
言葉の選び方や順番、光の表現や構図の指示など、細かな工夫が結果に大きく影響します。
学生たちには試行錯誤を繰り返す中で、AI生成にも「表現力」や「観察力」が必要であることに気づき、その奥深さを体感する良い機会となってくれたようです。(リテラシー意識も大事!)

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