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学生と教員とで会社見学に行ってきました 株式会社キッズさん

キッズさん(看板
株式会社キッズさん 今回見学訪問する教員の地元にある会社さんです

株式会社キッズさんに、コンピュータグラフィックス科の学生と教員とで会社見学に行ってきました。たまたま、教員の地元が会社の場所と同じだったということもあって、社長の石橋さんに「見学に来てみませんか?」と、お招きいただきました。

株式会社キッズさんは、1959年からソフトビニール人形を制作している会社で、現在はフィギュアなども手掛けています。日本電子専門学校には、デジタルの原型制作の求人を出してくださっており、石橋さんは、いつも日本電子専門学校の合同企業説明会にお越しくださいます。

右が社長の石橋さん 左は教員のT橋M貴先生
右が社長の石橋さん 左は引率の教員のT橋M貴先生
通された部屋に多数の某有名ソフビ・フィギュアが!
通された部屋に多数の某有名ソフビ・フィギュアが!(権利の関係でぼかしを入れています)

また、キッズさんのデジタル原型の部署には、本校の卒業生が何人もお世話になっています。コンピュータグラフィックス科の学生は、ゲーム会社やCGプロダクションやアニメ会社に入る学生が多いため、ソフトビニール人形のデジタル原型制作は、少しだけ異色の就職ではあります。

見学に伺って、最初に迎えられたのは、某有名ヒーローたちのソフトビニール人形とフィギュアの部屋でした。その数の多さにびっくりしました。すべてキッズさんで手掛けた作品とのこと。

石橋さんのお話を伺った後で、今回は、キャラクターを制作している部屋を見せていただきました。権利の関係で3DCG制作中の写真を撮ることはできませんでしたが、そこで見学できたのは、3DCGツール上で、某有名ヒーローの立体が作られ、画面内で加工されていく様子でした。

通された部屋に多数の某有名ソフビ・フィギュアが!
これらのソフビ人形にも、3DCGツールが使われていると思うと感動します。(権利の関係でぼかしを入れています)
大量生産用の金型
3Dで制作されたモデルが、金型になって大量生産されます。

この3DCG制作工程の後に、3Dプリンターで立体を出力し、それをもとに、大量生産できる金型を作り、その中に樹脂(ソフトビニール人形の素材)を入れてソフトビニール人形の製品が出来上がっていくそうです。

ソフトビニール人形制作は、幅広い技術や知識が必要となり、自分の方法論やデザインを活かせるやりがいのある仕事だと、石橋さんはおっしゃっていました。

学生と教員の見学にご対応いただいた社長の石橋さん、株式会社キッズの皆様、ありがとうございました。

(コンピュータグラフィックス科 岡野)

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