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- 2023/09/12
- モバイルアプリケーション開発科
モバイルアプリケーション開発科 Interop Tokyo 2023見学
皆様こんにちは!モバイルアプリケーション開発科2023年度広報係でございます。
今回のブログは校外学習紹介!
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この度、私達モバイルアプリケーション開発科は、幕張メッセにて6月14日〜6月16日の3日間で行われた、interop Tokyo2023、及び同時開催のイベントに、学外の学びとの一貫(校外学習)として参加してまいりました。
Interopは、企業がそれぞれ自社のサービスを携えてブース出展し、ビジネスマン同士で交流を図ったり、商談の場となったりしているイベントです。
我々モバイルアプリケーション開発科の学生は、このイベントにてトレンドを掴むために参加しました。
朝10時に会場に集まり先生が出席を確認した後に、それぞれ興味のあるブースや基調講演を聞くために解散になります。
広報係もそれぞれ別れ、私はクラスメイトたちとデジタルサイネージ※の基調講演に向かいました。
※デジタルサイネージ…駅や店舗、電車の中などでディスプレイを通じて情報を伝える仕組みのこと
この基調講演では、より良いデジタルサイネージに必要なもが何であるかについての話で、「コンテンツ作成」、「アプリケーション」、「既存のZoomサービスの紹介」など、様々なアプローチを紹介していました。私達モバイルアプリケーション開発科も、Android/iOSのアプリケーションとして、サイネージとコラボしたアプリというアプローチが可能だなと思いました。
基調講演が終了したあと、基調講演の話を基にデジタルサイネージのブースを回りました。サイネージの美麗なディスプレイや電車の窓等に投影できる透過ディスプレイ、虚像を用いて非接触で操作のできる疑似3Dディスプレイもありました。そんな中、私達の学習内容にマッチし、活躍できそうなデバイスも出てきました。
4KディスプレイにAndroidを埋め込んだデバイスで、動画プレイヤーを用いれば特に何も用意することなく動画や画像を表示できるという代物です。このデバイス向けにAndroidアプリを作れたら非常に面白いだろうと感じました。
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さて、トレンドとして見逃せないのがやはりAI技術です。
大ホールでは、今非常に注目度が上がっているStability AIのAIによる生成コンテンツに関する講演が行われていました。
ここではAIが生成できるものが近年で急増し、かつそれがどのようなシーンにおいて活用できるようになったかを知ることができました。今は、なんと、AIの学習用データに対してAIを活用する事例が出てきているようです!
この講演内容を終えた後に、「AIを活用している企業や、ビジネスはないか」と企業ブースのエリアに戻り、AIを活用している企業を探してみました。「これだけ流行っているのだからたくさんあるかな」と思って回ってみると、今回はまだ各企業が様子を見ているのかそこまでAI活用例は多くなく、かつ、AIが活用されているブースは一握りであるという印象を受けました。しかし、講演は満員御礼で、AIブースに集まる人も多かったようで、期待度の高さが伺えました。
今後AIが生成するものの精度が上がるに連れ、採用や研究をする企業がもっと増えていくだろうと感じ、時代の波に乗り遅れないようにしないといけないと強く思いました。
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初めてのカンファレンスイベントであったこともあり、全てを平均的に見ることはできませんでしたが、イベントの雰囲気や今のトレンドも含め、得るものはかなり多かったように思います。
私達モバイル分野はこれらの最新技術の「出口」であり「つなぎ口」でもあると思っています。私達が就職し、関わるシステムやサービスが、いずれはこの場で紹介されるようになれればいいな、と思いながら会場を後にしました。
しかしながら、私達はまだまだ学生であり、これから社会に旅立つ未熟なひよこです。たくさんの基礎を見に付け、応用できるようになって、校外学習で掴んだトレンドを就活に役立て羽ばたいていきたいと、強い気持ちを持つことができました。
学校の中だけでは知ることのできなかった技術への熱気や、期待などを知ることができ、本当に良い体験をしたと思っています。来年はどのような技術がトレンドになっているのだろうと、今から来年の参加が楽しみです。
そして、皆さんの先輩として校外学習の楽しみ方を教えられる日を楽しみにしています!
2023/09/12 2023年度生広報係
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